1月26日 コンビ二の目鼻くすぐるおでんかな
1月27日 初場所や国技と引けば相撲とな
1月28日 退院の師を短冊に初句会
1月29日 招かざる客が食いゆく寒苺
1月30日 枯菊や痛き香残る襟と首
1月31日 韋駄天の神々駆ける睦月尽
庭先の枯れた小菊の下に新芽が出たので刈り取った。小菊は盛りの時も枯果てた後も庶民の感性に合う。焚いて残香を楽しむ。戯れに、新刊の広辞苑で「国技」と引くと、「その国の代表的なスポーツで相撲など」さびしい! 昨日から、又々”中国産の餃子の中毒事件”。自然は後を振り向かない。明日から、花粉症には辛い春が来る。