84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

1月が往く

2013年01月31日 | Weblog

  睦月ゆく雄叫び高き安倍政権

1月31日。。”アット”言う間に1月が往く。折しも足並みの整わない野党と「経済再生最優先」を掲げる安倍政権との国会論争が白熱中だ。国民は、復旧・復興・経済・原発・改憲・TPP・定数削減と多い懸案に信頼できる施策と素早い実行日程提示を求めている。夜間頻尿症の精密検査を受けながらのT・Gゴルフ1月例会成績は66点で優勝。個人的には体力勝負中。


芝焼き

2013年01月30日 | Weblog

  芝焼くや小庭に変る風の向き

1月30日。。風の直撃を受けない場所はまさに小春日和。朝方の冷え込みは差ほどでもないが日中は10℃を上回ると西北風を受ける場所は忽ち体感温度が下がる。古団地の中の僅かばかりの芝部分を焼く。乾燥しきっているので忽ち火の手は上がるが、風向きをよまないと小さな焼け後が残る。渦巻く風向きを見ながら火種を操ると、忽ち芝全面が黒色となった。


凍返る

2013年01月29日 | Weblog

 荒れ気味の血圧グラフ冴え返る

1月29日。。夜来の風が収まったかに見えた日の公園に突如の突風。Gゴルフの旗竿も転がり、にわかに身が凍えこむ。こんな日は早々とプレイ中止で帰りくる。油断すると血圧グラフが異常を示す1月末。立春には未だ3.4日早い今日今日である。

 


パソコン会の新年会

2013年01月28日 | Weblog

 マウス繰(く)る手に手にマイク新年会

1月28日。。当地は予報以上に平常天気だったが、千葉方面を主に東京など海側の各地は今冬一番の降雪を伝えていた。”寒冷渦という低気圧が房総半島を襲った”とのこと。昨日千秋楽の初場所は、先場所の屈辱を全勝で晴らした日馬富士と人気の元小結が引退、大関Grpの不甲斐なさが印象に残る。「教職員の早期退職問題」は、政策の不備もあるが、国の為・会社の為に個人を犠牲に働いた昭和1桁には、理解できない倫理観の弱体を痛感する。今日はパソコンクラブの新年会。40代から85才までのメンバーの余興の幅と深さを堪能した。


麦踏み

2013年01月27日 | Weblog

  遠浅間踏むには早き麦の丈

1月27日。。今日は市の歩け協会の 初ウオークだったが体不調・コース(日頃散歩のコスの神社めぐり)・夜来の風・結氷の大きさなどで止めてしまった。通常は年甲斐もなく各種サークル活動で空き日の無いポジ生活をしている。年のせいか一旦ネガに傾くとそのままになりそうだし、85才まではこの程度の生活は続けたいからである。さもありながら郊外をチョイノ間歩いたら冬日和だった。霜に持ち上がった麦畑は未だ未だ踏無には早やそうだ。


蝋梅の頃

2013年01月26日 | Weblog

   蝋梅の一枝添へたる茶請かな

1月26日。。先日の極小のお湿りの前後に当地だけの寒旱が続いている。失火や犯罪交じりの火災がニュースになっているので、就寝時には火の元を念入りに注意している。20余年前に結婚した長女が記念にくれた蝋梅が今年も前触れの一花をつけた。二日後には一樹に広がり、居間から見える場所柄からか来客があると、謂れや咲ぶりで話題が広がる。宝登山の蝋梅林も盛りの頃であろう。


雪起し

2013年01月25日 | Weblog

  雪雷や胸に貼りたる心電計

1月25日。。”元気?あいたいね!”こんな添え書きを10数年続けている友人が結構いる。去年は1枚も当選しなかった賀状が、今年は4等賞の切手シート(50¥+80¥)が3枚も当たった。いずれも”元気?あいたいね!”の中の3人だった。近況を書いた手紙に頂いた80¥切手を貼って出したら、いずれからも電話があり旧情を温めた。最近つけた「24時間心電計ホルダー」は見慣れた弁当型でなく白色で湿布薬状で行動に支障ないものだった。瞬間的測定の体温計など検診器具の改良がすすんでいるようだ。


寒林抜ける碧空

2013年01月24日 | Weblog

  寒林の狭間落ち来や濃かり空

1月24日。。低気圧ので大掃除されて際立つ雪嶺に澄み渡る空。大欅のまばらな枝間を突き抜け落ちてくると気のせいか、いとど濃く感じる。霜も立たず風もない寒日和の公園でプレーを楽しんだ。アルジェリアの日本人被害者は9名になったと昼のTV.


雪待つ雪吊

2013年01月23日 | Weblog

  雪吊の降りて凛々降らず凛

1月23日。。当地は2月上旬までが厳冬期にあたる。降雪も気圧配置によって、一般型の日本海側あり、太平洋側あり全列島型ありとなり3月のどか雪で終わる。この時期の働き者に 雪吊 がある。兼六園型も、めったに雪のない当地の希少なのも冬空の花形であり自衛の雄姿を醸す。


笹鳴き

2013年01月22日 | Weblog

 神威岬(かむいみさき)よぎる客船笹子鳴く

1月22日。。春型?の気圧配置で降雪もありうる予報だったが当地は曇天でくれた。大寒で寒さの峠はこれからだが、今日の句会の課題は「笹鳴き」だった。春先の積丹半島の笹藪道でチッチッと泣きながら観光客を岬に案内する鶯を思い出して詠んでみた。10日目の初場所で、1敗の白鵬と全勝の日馬富士の両横綱同士の賜杯争いが確実性を増して来た。