84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

2月尽

2013年02月28日 | Weblog

  キューポラの煙向不変2月尽

2月28日。。2月逝く。風穏やかなれど風向きは北から南が多い。排煙向きは時に立ち止まって上下や北に渦巻く。月末コンペのGゴルフには快適であった。コンペは4位だった。


春風

2013年02月27日 | Weblog

 春風に来て春風に出る茶店。

2月27日。。昨日は新入会のI句会の遅れに遅た新年会だった。例会時は選句や評価に遠慮会釈なき仲間なのに親睦会では食し・歌い・踊り・ゲームし・土産交換など息つくく間なき変貌ぶりに圧倒された。今日はコミセンの休館日のため、かねてからの再会を約束していた現役時代のUさんと昼食がてら旧交を温めた。退職後の理想的な余生に共感、再会を約した。


槿(むくげ)

2013年02月26日 | Weblog

 ニューリーダー動く世界や木の芽時

2月26日。。昨日は韓国の新大統領の朴槿恵氏の就任式だった。40年前頃に社命で亀尾公団に赴任して以来の韓国との思い出は多い。赴任直後の父君朴正熙大統領が側近の凶弾に逝った時は何故か日本人への不買運動などで腐心した。以外は現役引退の65才まで社命で大企業への顧問理事をしながらの付き合いが今に続く。移動に多用した特急列車は無槿花(むぐんは)だった。母体が儒教のお国だから今も付き合いが多い。問題の国事には疎いが共存の願いは尽きない。居住した大丘市や亀尾団地は関東地区と変わらぬ花が咲き出す。


咲きだした白梅

2013年02月25日 | Weblog

  白梅の1花で迎ふ日なりかな

2月25日。。2月も残り3日となったのに今朝の北窓は0℃。こんな日はパソコン会の例会に行くに限ると出かけたが欠席者が多かった風邪でなければ良いなと思う。昨日近所で紅梅を見たので帰途にK寺に寄る。蕾の連なる枝咲に白梅の1花を見届けて帰った。


紅梅が盛りの近所

2013年02月24日 | Weblog

  紅梅や近頃派手な婆の杖

2月24日。。例年では2月から右上がりに上がる気温カーブが今年は右下がりになっている。しかし3月に入ると一旦は右上りになりその後は例年並みとの長期予報。又、都心からの富士山の見える日が年々上昇しているとの事。郊外対策が進んだこともあろうが、工場が外地に移動したことに大きな原因があると思うと常よりも国の将来が大いに気になり出した。


初黄水仙

2013年02月23日 | Weblog

  期遅れの街に人呼ぶ黄水仙

 2月23日。当数字遊びで「富士山の日」だそうだ。TVで観た今朝の富士山の威容。雪に輝く故郷の富士山に遅れている春景色を思う。我が家の水仙も例年なら咲いているころ頃なのに葉ばかり茂って空々しい。そんな折の近所で見つけた町内先導の黄水仙だった。


写経堂の梅花

2013年02月22日 | Weblog

 写経紙の枡ごと埋めるかな
2月22日。。21日、新政権が共存外交へ動きだした。クレムリン訪問中の安倍総理の特使の森旧首相は領土問題と資源交換の経済交流を糸口に「日ロ平和条約締結」への談実現調整へ。安倍首相自身は、今政権後の初訪問の米国で、TPPでの勝負や国防体制強化など。写経紙の枡を梅の香で埋めるごと展開した土産を待つ事にしよう。


目刺し

2013年02月21日 | Weblog

 付ききりで又焦がしたる目刺しかな

2月21日。。適度に焼けた目刺しが旨い時期である。ガス焜炉でもIH焜炉でも、短時間勝負の小魚の場合は、諸条件が叶った設定は難しい。付ききりで出し入れしながらでも納得のいかない時が多い。今朝もそうだった! 確定申告が始まった。午後の混ない時間が狙いだ。


さんしゆゆの花

2013年02月20日 | Weblog

 さんしゆゆの花の好みや黄より赤

2月20日。。昼に向かって上昇した気温。寒いほどに澄み切った空に、さんしゅゆの花が色合いを競っている。年とったせいか近年は黄色などよりくすんだ赤が好みになった。最近は毎日あるロシアに落ちた隕石話に宇宙の壮大さや摩訶不思議を痛感している。片や人々が山河に繰り出す時期の”殺人ダニ”の脅威のニュースに待春の気分がそがれる。


水ぬるむ

2013年02月19日 | Weblog

  買って出し米研ぎ5年水ぬるむ

 2月19日。。昼には雪の東京。当埼北は雪催いながら、はるかに望む日光雪嶺の輪郭はくっきりと浮き上がって見えるおかしな天気だ。庭先の凍てては解ける蓮鉢の氷。傘寿を前後して妻を看取る亭主が多くなっ。それに備えて、料理は兎も角、皿洗いと米研ぎは取り込んで5年経つ。皿洗いは湯水を多用するが、米研ぎはそうはいかない。近頃は洗えば良い米が多いが、精米機にかけたのは研がねばならぬ。終日水ぬるむ春はもう少し先らしい。