深呼吸くり返へす民三月尽
3月31日。。近年珍しい規模の雷雨がで明けて清清しい今朝だった。又日本列島はすみずみまで晴れの3月末日。震災日から21日目になったが、福島第一原発の汚染対策は1進2退。東電会長も枝野官房長官も6台の再使用は不可の見解を示した。復旧と復興に疲れ気味の大和民族は青空を眺め長期を再自覚しつつ頑張りの深呼吸をしたことだろう!
深呼吸くり返へす民三月尽
3月31日。。近年珍しい規模の雷雨がで明けて清清しい今朝だった。又日本列島はすみずみまで晴れの3月末日。震災日から21日目になったが、福島第一原発の汚染対策は1進2退。東電会長も枝野官房長官も6台の再使用は不可の見解を示した。復旧と復興に疲れ気味の大和民族は青空を眺め長期を再自覚しつつ頑張りの深呼吸をしたことだろう!
沈没はしない日本さくら咲く
3月30日。。福島第一原発の地下汚染水の排出作業の激闘が続く。11日の地震発生以来1度しか乗らなかった自家用車にようやく給油のチャンスが来た。方やあれ以来近くは歩き、ほぼ遠くは自転車にしている。昨日思い切ってママチャリを買った。購入以来16年経過の5段変則の自転車は2年前から変則機能がダメになり我慢が限度になったからだ。車社会依存のダメ人間の開眼である。未だ入学先の決まらない高・大生がゐるのに自転車店の在庫は底をついていた。試運転で遠乗りした先の川渕の桜が開花間近だった。
イエローカード続く原発れんぎょ咲く
3月29日。。昨日東京の靖国神社に今年初の桜が咲いた。武蔵野全般は例年より10日以上遅れる様子。近辺の吉野桜の蕾は、日毎に膨らんで開花にまっしぐらである。福島第一原初事故は予断が出来ない事態がが続く。タービン室の放射能汚水は、原子炉内の燃料が溶融した汚染との推測報道。甲子園では東北宮城が完敗したが頑張った選手も応援団も復旧への意気込みを発揮し賞賛された。咲き乱れるレンギョウに春愁を覚える。
天地変何も無き里馬酔木(あせび)咲く
3月28日。。当面は福島第一原発の2号機建屋のタービン室に溜まっている、高い放射線を含む水の排除が先決状態だ。被曝者が退院したニュースにホットする。荒川と利根川に挟まれた埼北のわが里は、夏の暑さと葱ブロッコリーなどを除くと天変地異も無い”なーんにもない里”である。だが被災地への思いは高い。節電・買い置きしないは勿論、自冶会・公民館・スーパーなどでの募金活動に懸命である。不摂生で持病悪化などしたら申し訳ないと思う老人の1人である。
国難に欲しきリーダー諸葛菜
3月27日。。災害地は昨日からの降雪続き。耐寒も侭ならぬ中で復旧作業が続いている。暴れ原発は被曝事故対策に後退している。原発の沈静化の見通しが今後の震災復旧と復興への基点である。救出・瓦礫除去・避難・新居住地・農牧産業・工場再開などと扱う範囲はは拡大する。今国民は、状況把握・適正判断・伝達徹底の出来るリーダーを求めているようだ。
卒業の小部屋設(しつら)ふボランティア
3月26日。。事件発生後今日で16日目。関係者の必死の鎮静作業にも拘らず、原子炉から放射線物質が流出しこれが作業者の被曝事故を誘発した? の記事。政府は、20から30km圏者に”自主避難”を、関係県には”農産物の作付け延期”要請をした。子供の死者は180人余、不明者を合わせると1,200人弱になった。体育館や講堂が避難所になっていたりして卒業式の出来ない子らに教室を使った卒業式を準備したボランティアに感謝! 1万人を超えた死者に今朝も黙祷!
身を賭して原子炉守(も)る人(と)柳垂る
3月25日。。福島第1原発の現場で、心配していた作業者3人が被曝してしまった。心痛!3号機の1部の作業が中断され復旧作業は相変わらず厳しい。被災地は今晩から15センチの雪があり気温もー5℃との報。頑張れ! 当地も給油を求めるのが困難になった。国道沿いのスタンドは殆どが閉鎖し中仙道沿いには車が並び始めた。給油をあきらめて帰宅した。選抜高校野球が開始。プロ野球の開幕が4月セ・パとも4月12日からに決着した。
大根(だいこ)引く手足そのまま余震かな
3月24日。。寒戻り。早朝に余震あり。24日正午の死者数は9,523人、。東京・川口・千葉などの浄水場の一部に放射線ヨウ素が増加中であるが1才以下の乳幼児以外は問題ないそうだ。事故原発から50から100㌔地区の放射線量の増加は過日の雨で空中滞留のチリの降下であり当面問題なさそうだ。午前中は防寒対策をして公園でGゴルフをする。TVや暖房器具などを使わず保健にもなる。今日は公園横の小学校の卒業式だった。公園の使用は子供優先になるので散歩に心掛けよう。
涅槃西風(ねはんにし)暴れ原子炉治むらむ
3月23日。。震災後13日目。福島第一原発対策進展の朗報。全号炉の通電作業が終り5.6号炉の冷却ポンプが稼動開始し、他も順調に準備作業進行中。先ほどは当地にも余震があった。ポパイの力の源のほうれん草の汚染が葉物に拡大中。明日は彼岸明け。倒壊した墓石の前に頭を垂れる家族。作業服で献花も無い映像に涙す。合唱
復興を誓ふ師弟ら卒業す
3月22日。ー
。福島第1原発事故対策は現場関係者の身命を賭した活動にも拘らず1進1退を続けている。今朝現在の死者数は8,800余名になった。又、農・牧・水産業・大気汚染の実態と対策が報じられている。風評に惑わされず冷静なる行動を再自覚該する。小・中・高の卒業式が各地で始まっている。救出救命から続く復興の道のりは2桁を超える年月が予想される。担い手を送りだす先生・父兄らの祝辞と期待。復興を誓う生徒らに祝福と栄光を!