癌精検を明日に残す10月尽
10月31日。。中秋が終わる今日。市の検診から胃の胃の再検通知を1か月前に受けた。エコー検査を経て再三検のCT検査で”異常なし・様子看”の結果に一安心。片やいきがい大の同期生の幹事から”Aさんが1か月前に急死して49日も終わった”と家族から連絡があったとの悲報!明日は我が身の意識させる今年の秋である。合掌!
癌精検を明日に残す10月尽
10月31日。。中秋が終わる今日。市の検診から胃の胃の再検通知を1か月前に受けた。エコー検査を経て再三検のCT検査で”異常なし・様子看”の結果に一安心。片やいきがい大の同期生の幹事から”Aさんが1か月前に急死して49日も終わった”と家族から連絡があったとの悲報!明日は我が身の意識させる今年の秋である。合掌!
月今宵51年目の夫婦にか
10月30日。。昨日と打って変わる今日の曇天予報。今日は10月みそかの満月の日。昨夜の見事な月を心に再現しよう。51年目第1日目の夫婦に祝いの月でもあり満ちか欠けながらこれからを暗示する月でもあろう。冬はじめの気配ひしひしの今日である。
錦秋や傘寿金婚賜はれり
10月29日。。金婚式の日。50年前も今日と同じ絶好の秋日和で大安日だった。都心で極く地味な日帰り金婚式をしてきた。先ず訪れたのは50年ぶりの式場ホテルの紅葉初めてたる庭。次は日比谷公園松本楼で昼食後皇居へ。陛下が外出先からお帰りの車を二重橋前で観光客と並んで出迎えた。最後は改装なりし300メーター東京駅前を歩き、大丸デパートの地下で祝いの夕食の赤飯購入。都心をピクニックした一日だった。妻に感謝!諸氏に感謝!
移民地へ帰りゆく友後の月
10月28日。。昨夜のTVの野球観戦の後仰いだ空には雲がかかり十三夜の月は拝めなかった。今日の日曜日は、”予報では午後過ぎから雨”だったが十時前から冷たい雨が庭の花々を鈍く光らせている。九月の猛暑に2年ぶりに帰国していたブラジルの友が帰国する。折しも十三夜の頃だ。今年の日本は居残った残暑で秋から冬へショートパスしそうで「日本の秋」を堪能出来ないままの帰国となる。彼の地は今が夏の入り口。心臓手術のアフターケアーもあり残念な思いだ。共に傘寿を共に祝ったが二年後の再開の約束をぜひ実現させたいものだ。
今日のごと明日もあれや秋灯
10月27日。。13夜。第13回深谷市民俳句大会が盛大裡に終わり、司会を担当したスタッフの1人としてホッ! ただ今は夕食後でプロ野球日本シリーズ第1戦を楽しんでいるところ。優秀作品を紹介すると…募集句 市長賞 身に入むや母に及ばぬこと多し 野口一恵。 議長賞 夫もまた秋刀魚を買ふて来たりけり 西村ムツ子。 教育長賞 新聞をしかと読みけり終戦日 三代澤幸子。吉田会長賞 凡俗となり宿に入る秋遍路。席題1位 暮の秋行くてさえぎる工事灯 黒沢美恵子。
木犀の乱世厭ふ香かな
10月26日。。紺碧の秋天下でのH会の月例グラウンドゴルフコンペを終えた。最初の8ラウンドが終わると汗ばむほどになり着衣の調整をするメンバー多し。もう忘年会場の先手手配をすることにして解散。休憩時間の話題は木犀だった。今年の木犀の咲ぶりは例年と違う。外観上は華やかであっても落下が早く香も軽い。樹下にいて全身に威圧を感じない。風に村中を包みこむ荒々しさもない。昨日は石原都知事が突然都知事の辞職と中央政界転出の一人ライブショーを演じた。定まらぬ自然と政界に木犀も異常を演じたようだ!?
葉は遣れどいざ飛び立たん杜鵑草
10月25日。。市の検診でしばしばあること。「胃に異常あり要精密検査」の通知を頂く。エコー検査でもはっきりしなくてCT検査に至り結果OKの判定を頂き”ホッ”するも、この間の1か月間の本人と家族の心身のストレスは大きい。我が家のホトトギス草は今年も葉の大方は毛虫に喰われて丸坊主。でも花時になると華麗な雄姿を見せて呉れる。
球音の響くドームや秋惜しむ
10月24日。。秋の1日を熊谷ドームで埼玉県いきがい大学校友会のGゴルフ仲間と過ごした。大会名は「24年度第14回・県連協グランドゴルフ交換大会」。平たく言えば県下の老人大学9校(熊谷・浦和・川越・鷲宮・入間・東松山・蕨・春日部・伊那学園)の予選通過者100余名の決勝大会である。1~3位は遠方の学園が占め、1位は52得点(32ホール)の女性。地元の我が熊谷チームは4・8・9位と普段の実力を出せぬ侭遠来チームを喜ばす結果で終わった。
ハロウィンにしたき南瓜を貰いけり
10月23日。。南瓜の美味い時期である。近年は見慣れた日本南瓜に混ざって西洋南瓜や観賞用南瓜の栽培がはやりとか? コンペで頂いて来た南瓜はまさに後者に属する黄色っぽくすべすべの肌のもの。しばらく前の帰省時に玄関で観たハロウィンを思いだし製作を思い立って玄関に飾り置いた。昨夜旨く頂いたのがそれだったのを知った”後の祭り”だった。
用水路に落ちて彷徨ふ穴まどひ
10月22日。。一頃は溢れて速き用水路や側溝も、近頃は浅く鰯雲を浮かべるようになった。稲狩も済んだ郊外をひと歩きしていたら山かがしが赤茶けた草むら這い出て用水路に落ちた。這い出す場所の手がかりを求めて右往左往しだしが、ようやく小口の取水口をを見つけ一息ついだ。当方も一安心した野外一幕芝居だった。