ありったけの償い陽気二月尽く
2月28日。。4月陽気の天気。明け方まで霧雨模様だった雨が止み、朝から10℃近い気温。。Gゴルフ会員から”今日はやるんでしょう...”の問い合わせの電話がしきり。気象予報通りの4月陽気に汗ばみながら補備1カ月ぶりのGゴルフだった。昼過ぎには何処の家の北側の屋根の残雪も解消した。大雪に荒れ続けた2月を償うような2月最終日である。
二ン月を繕ふがごと雨ひと日
2月27日。・。雪後の久しかった晴天に昨夜からの降雨。この雨が関西迄押し寄せていて中国大陸からの有害スモッグをチョットばかり抑え、北屋根の根雪の溶けをチョットばかり進めたのかな? 頂きものの風邪と雪かきの疲れも早く癒して三月を迎えたいものだ。
やうやくに現れし黒土福寿草
2月26日。。日当たりの良い芝場の残雪があちこち剥げて黒土が現れるようになった。そんな中に下校児が見つけた福寿草。しゃがみこんで取り巻いていた。「福寿草」は正月の季語だが時期的に馴染みが薄い。やはり春咲きの天然のに感動する。梅に「春告草」の異名があるが、私的にはこっちが良いと思う時が多い。
ソチ選手迎へし国や梅香る
2月25日。。ソチ五輪選手団一行が凱旋した。hどの選手も悲喜を胸中に秘めながら笑顔を絶やさない応対が嬉しい。殊更に光ったのは金の羽生選手よりも惜しくもメダルを逃した真央選手だった。森元首相の失言を笑顔で返り討ちにもしていた。
白梅や蕾はじける雪中枝
2月24日。。ソチ五輪閉幕。メダル数は冬季五輪としては過去最大の八個。メダリストも過酷な期待を受けながらメダルを逸した選手等に心からの祝意を呈する。印象に残ったのは6位に終わった浅田真央選手のエキビジョン・フィナーレでの華やかな滑りと笑顔だった。残雪の中で近くの寺の梅林が綻び始めた。中には雪中の枝もとの蕾の弾いているのもある。屋根雪崩が止まらない。掻いて掻いても自家と隣家の屋根からの落雪に腰痛が進む。
確定申済むや轟く屋根雪崩
2月23日。。今日は良事が重なる日だった。皇太子54才の誕生日。223(ふじさんの日)。ソチ五輪大詰め。東京マラソン日。無風の晴天。、取敢えず傍らに摘み揚げた雪山崩しが続く。見えなかった野菜畑の葱・ブロッコリー・大根が現れる。散歩がてら確定申告を済ませてしまう。戸外に出ると西日に輝く日光連山があった。
残雪の庭やまさぐる昼日差
2月22日。。降雪後の2度目になる亘る日差しが今日も続く。未だ30センチほどの雪が残る校庭や公園が使えるのは来週半ばかな? 1Fの北側の落雪は大方終り、2F北側の雪解が始まった。庭先では姿を見せなかった低い庭木・柵・鉢などが姿を見せ始めた。多くは満身創痍。全貌が現れる時が恐ろしい。
雪害を語るアンテナ貫ける空
2月21日。。ソチ五輪。8個目のメダルは小野塚彩那。スキー・ハーフパイプ種目での銅。フィギアで遅れをとった真央選手はフリーで頑張ったがメダルには至らなかった。心情を察するに余りある。大雪の後遺症をアンテナの変形の多いのに大雪被害の片りんをみる。
風邪引きに悪手繰りだす日なるかな
2月20日。。ソチ五輪。七個目のメダルは「女子スノーボードで竹内智香の銀」だった。心配なのは期待大の女子フィギュアスケートの浅田真央以下の予選結果。雪道の状態が良くなって室内サークル活動が始動しだした。中には迷惑千万な風邪状態もで現れる。囲碁仇に捕まってしまった。こんな時は早々負けてしまうに限る。
雪見舞交はす熊谷甲府かな
2月19日。。破損被害を受けた方々のガレージの復旧工事が昨日からようやく始まった。公民館やコミセンも昨日までにサークル活動ができる程度までの除雪が済んだ。今日は月1回の句会だったが普段に勝る参加があった。孤立が続いていた郷里の山里に自衛隊の救援部隊が活動を始めた。夏の暑さを競う中の一の里甲府市と二の里熊谷市。今回は思いもよらぬ雪害見舞交換になった。又、先週末の14日から昨日まで実質5日間の雪籠り(休校)を強いられていた小中高校が今日から再開された。