【ある者はマウントをし、ある者は自虐で己を守り…】
今売っているファッション雑誌『オッジ』に犬山紙子さんのインタビューが載っていました。
彼女の歴史と信念を丁寧に語ってくれた記事で、とても素敵でした。
ぜひそれは雑誌を手にとって読んでいただきたいのですが、その中で印象的だったのは
「なにかおかしいと感じながらも、自分もルッキズムやエイジズムに加担してしまっていた。
自虐は私のことを言っているのだからいいだろう、と思っていたけど私と同じカテゴリーにいる大勢の人を貶めてしまうことでもあったと気付いた」
「圧倒的に自分には知識が足りず、必死に努力するしかなかった」
こんなお言葉。
アラサー以上の賢い人がとくに陥りやすい、自虐が自虐で終われらない罠、無意識にいやだなと思ってることが染み付いてる現実。
(個人的に壇蜜さんもこのジレンマを抱えていると思う。
もう変わられたのかもしれないけれど)
※せっかくなので改めてひいてみた※
ジレンマ【dilemma】ディレンマ
1.ふたつの仮言的判断を大前提とし、これを小前提で選言的に承認、もしくは拒否して結論を導く三段論法。
2.相反する二つのことの板ばさみになって、どちらとも決めかねる状態。抜き差しならない羽目。
~~~~
インタビューで
「転機になった出演テレビ番組」
について語っていらっしゃるのだけど、私たしかそれリアルタイムで見たんですよね。
その時の犬山さんはとても優しく感じが良い綺麗なお姉さん(これもルッキズムに関係するから書いちゃいけないことなのかね~)で、誰のことも攻撃したり逆にごますったりもしない方だった。
頭の良さとそれをひけらかさず律する賢さまでも感じられた。
友情出演?してくれていたお友達も全員とても知的で、控えめで、そして美しい人たちだった(これもルッキズムか2)。
だから後に犬山さんが人気が出ると共にネットでは叩かれてしまうことも増えてしまった頃、叩く人たちの
「あいつはこんな嫌なやつ!!」
と語る様と、私が番組や著書で受ける印象と違いすぎてて不思議だった思い出…それも10年前とかなのかな~。
うーむ。
さて、
「自分は知識が足りなくて」
の言葉ですが、これねー…なんかすごく時事問題と関係する部分があって印象的だった。
あまりかしこくない私が言うなってわかってるけど、人間ってね…ある程度勉強を頑張らないと
「自分は勉強ができない」
とか
「理論的な考察が苦手」
とか
「あんまり頭がよくない」
ってわからないもんなんですよ。
全ての子どもとは言わないけど、お子さま方見てるとそれは顕著に出てる。
圧倒的知識不足・経験不足から、彼ら彼女らは意味不明な万能感やスター性を信じて疑わないのだ。
幼いということは、こういうことなのかもしれない。
まあ、
「母のおなかの中にいた頃の記憶が自分にはあるんですけど、話が通じなくてうざかったですね。
こっちは抗議でけったりじっとしたりしてるのに、自分の気分で解釈して満足するんですよ。
だからおなかから出ても相変わらず意思疎通ができないのは予想通りでした」
と語る人も世の中にはいたので見逃せないが(笑)。
胎内記憶というと
「パパ・ママを幸せにしたくて産まれたのー」
「天国で神さまとあーだこーだ」
と親のエゴを満たしたりエセスピ商法が喜んで利用しそうなものばかり想像しがちですが、こんなシビアな人も世の中にいるようです。
話を戻して。
身の程を知る、といいますか、上には上がいる、と悟るといいますか。
そういうのは大事だなと考えています。
何度も書いてるかもしれないけど、私は宝塚観るようになってから外見のコンプレックスがずいぶん薄くなった気がします。
あんなに美人だったりスタイルが良かったりする人を肉眼で見ちゃうと、自分の所属する一般社会で何言われたって
「どんぐりの背比べだし」
って思えたんだよね。
美で夢を与える人と一般人じゃ違うし、違わなきゃおかしいもんね。
もうさすがに大人なので小学生女子のように外見でマウントとられたりはしないけど、されても
「井の中の蛙が井戸ワールドを満喫するのは素敵だけど、威張り散らすのは恥ずかしいですぜ」
と思える気がする。
まあ、くだらないことほどやられたらムカつくのが人生なのでやっぱりムカムカするのかもしれないけど(笑)。
光浦靖子さんが
「今自分がいる世界が全てじゃないって知れたら、人は強くなれるのかもしれない」
という意味のことを書いて大いに賞賛されましたが、それです。
「今、3年1組(適当に書いてます)のクラスメイトにブスだのいけてないだのと意地悪されたって、世の中は広いし宝塚もある」
ってわかってたら強くなれる。
少しだけ。
犬山紙子さんのインタビュー記事素晴らしかった~から、相変わらず私らしい低次元な話で終わります。
でも、低次元なものって暇つぶしにはいいのだよ(笑)。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
今売っているファッション雑誌『オッジ』に犬山紙子さんのインタビューが載っていました。
彼女の歴史と信念を丁寧に語ってくれた記事で、とても素敵でした。
ぜひそれは雑誌を手にとって読んでいただきたいのですが、その中で印象的だったのは
「なにかおかしいと感じながらも、自分もルッキズムやエイジズムに加担してしまっていた。
自虐は私のことを言っているのだからいいだろう、と思っていたけど私と同じカテゴリーにいる大勢の人を貶めてしまうことでもあったと気付いた」
「圧倒的に自分には知識が足りず、必死に努力するしかなかった」
こんなお言葉。
アラサー以上の賢い人がとくに陥りやすい、自虐が自虐で終われらない罠、無意識にいやだなと思ってることが染み付いてる現実。
(個人的に壇蜜さんもこのジレンマを抱えていると思う。
もう変わられたのかもしれないけれど)
※せっかくなので改めてひいてみた※
ジレンマ【dilemma】ディレンマ
1.ふたつの仮言的判断を大前提とし、これを小前提で選言的に承認、もしくは拒否して結論を導く三段論法。
2.相反する二つのことの板ばさみになって、どちらとも決めかねる状態。抜き差しならない羽目。
~~~~
インタビューで
「転機になった出演テレビ番組」
について語っていらっしゃるのだけど、私たしかそれリアルタイムで見たんですよね。
その時の犬山さんはとても優しく感じが良い綺麗なお姉さん(これもルッキズムに関係するから書いちゃいけないことなのかね~)で、誰のことも攻撃したり逆にごますったりもしない方だった。
頭の良さとそれをひけらかさず律する賢さまでも感じられた。
友情出演?してくれていたお友達も全員とても知的で、控えめで、そして美しい人たちだった(これもルッキズムか2)。
だから後に犬山さんが人気が出ると共にネットでは叩かれてしまうことも増えてしまった頃、叩く人たちの
「あいつはこんな嫌なやつ!!」
と語る様と、私が番組や著書で受ける印象と違いすぎてて不思議だった思い出…それも10年前とかなのかな~。
うーむ。
さて、
「自分は知識が足りなくて」
の言葉ですが、これねー…なんかすごく時事問題と関係する部分があって印象的だった。
あまりかしこくない私が言うなってわかってるけど、人間ってね…ある程度勉強を頑張らないと
「自分は勉強ができない」
とか
「理論的な考察が苦手」
とか
「あんまり頭がよくない」
ってわからないもんなんですよ。
全ての子どもとは言わないけど、お子さま方見てるとそれは顕著に出てる。
圧倒的知識不足・経験不足から、彼ら彼女らは意味不明な万能感やスター性を信じて疑わないのだ。
幼いということは、こういうことなのかもしれない。
まあ、
「母のおなかの中にいた頃の記憶が自分にはあるんですけど、話が通じなくてうざかったですね。
こっちは抗議でけったりじっとしたりしてるのに、自分の気分で解釈して満足するんですよ。
だからおなかから出ても相変わらず意思疎通ができないのは予想通りでした」
と語る人も世の中にはいたので見逃せないが(笑)。
胎内記憶というと
「パパ・ママを幸せにしたくて産まれたのー」
「天国で神さまとあーだこーだ」
と親のエゴを満たしたりエセスピ商法が喜んで利用しそうなものばかり想像しがちですが、こんなシビアな人も世の中にいるようです。
話を戻して。
身の程を知る、といいますか、上には上がいる、と悟るといいますか。
そういうのは大事だなと考えています。
何度も書いてるかもしれないけど、私は宝塚観るようになってから外見のコンプレックスがずいぶん薄くなった気がします。
あんなに美人だったりスタイルが良かったりする人を肉眼で見ちゃうと、自分の所属する一般社会で何言われたって
「どんぐりの背比べだし」
って思えたんだよね。
美で夢を与える人と一般人じゃ違うし、違わなきゃおかしいもんね。
もうさすがに大人なので小学生女子のように外見でマウントとられたりはしないけど、されても
「井の中の蛙が井戸ワールドを満喫するのは素敵だけど、威張り散らすのは恥ずかしいですぜ」
と思える気がする。
まあ、くだらないことほどやられたらムカつくのが人生なのでやっぱりムカムカするのかもしれないけど(笑)。
光浦靖子さんが
「今自分がいる世界が全てじゃないって知れたら、人は強くなれるのかもしれない」
という意味のことを書いて大いに賞賛されましたが、それです。
「今、3年1組(適当に書いてます)のクラスメイトにブスだのいけてないだのと意地悪されたって、世の中は広いし宝塚もある」
ってわかってたら強くなれる。
少しだけ。
犬山紙子さんのインタビュー記事素晴らしかった~から、相変わらず私らしい低次元な話で終わります。
でも、低次元なものって暇つぶしにはいいのだよ(笑)。
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