鳥まり、参る!

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虚像的側面をもって稼ぐということ。

2020年01月08日 | シリアス
【人は実体だけを見ていられない】

白石麻衣さんが乃木坂46を卒業されるということでねぇ。

年末の紅白でお見かけしたときやっぱり白石さんもとっても輝いていて、乃木坂ファンの友達何人かに

「みんなカワイイね!

 私は白石さん特にカッコイイなって思っちゃった~」

と送ったら

「まいやんすごいでしょ!

 卒業しちゃうの悲しいよ」

「まいやんは特別だもん。

 卒業してほしくないな~」

とレスが来たので

「そうか、卒業が決まってるのか、それはファンは淋しいよね」

と思ったんだけど、紅白の時点では正式発表されてなかったのでしょうか?

よくわからん。


 ↑
紅白のときの白石さん。

キリッ!!!


 ↑
からの、安堵の笑顔。

素敵だね~。

アイドルも、スターも、セレブも、あるいは教祖さま(察してください)たちも、多くの人に愛され時に憎まれお金を稼いでいます。

誰でも100%

「ありのままの相手」

を認識することは難しく、特にこういう夢や理想と直結した売り方をせざるをえない人達は

「夢を壊さないように」

「相手が理想を投影するに足る自分であるように」

頑張っていらっしゃるはず。

近年の伝説のアイドルといえば道重さゆみさんと嗣永桃子さんのお二人。

(私の周りのアイドルファンたちはだいたいお二人の名前を上げるので…)

アイドルとしてのプロ意識の高さは、たしかに私にも伝わってきたものな~。

多くアイドルの暗黙のルールである“恋愛禁止”は労働条件や人権の観点から考えればどうなんだって話なんだけど、やはりそういう話が出てこない相手じゃないと安心して夢は見られないよね。

理想と夢を、その人を通してファンは見る。

(そうじゃないファンもいっぱいいるのかもしれないけど)

安心して夢を見られるように、自分を鏡のように磨き潔白を保つのよね。

そう考えるとスキャンダルがゆるされないスター稼業ってもはや修行なのかもしれません。

ロイヤルファミリーもかなり近いものがあるよね。

税金で彼らの生活が支えられ国のシンボルとして愛される以上、みえる場所・噂がおよぶ場所においてはロイヤルでいなきゃいけないのだから。

平成が令和になり、2020年になった今もはや国民の多くは肩書きや美貌だけでは信頼を寄せない気がするなー。

日本だけじゃなくて。

ノルウェー王室のメッテ=マリット妃殿下が結婚前シングルマザーだったこと、少女時代の生活が荒れていたことがしょっちゅう日本でも取り上げられていたことがありますけど、彼女の物語でとても大事なことは、長男出産を機に麻薬を断ち切って育児しながら働いて猛勉強し、大学に入ってから王太子と出会って愛が芽生えたことですからね。

王子さまに救われてプリンセスになったんじゃないのよ、自分で頑張ろう!と努力した先に愛もあったの。

もちろん北欧と日本じゃ母親をとりまく環境が全然違うので、誰かを責める意味では書いてないよ。

大学時代ダブルスクール先で男の先生が涙しながら

「ここにいる女生徒さんがもし将来妊娠して出産し、子育てをするなら…どうか北欧の男性と結婚して、北欧でやってほしい。

 日本で苦しんでほしくない」

と言ったことを私は忘れない。

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