鳥まり、参る!

ご覧いただきありがとうございます。
日々のいろいろなことを記録しています。

食事から思い込みを考える。

2020年05月08日 | シリアス
食事は基本的に自分で作ったものを食べる、というのが私のが習慣です。

食事といっても自炊・買ってくる・外で食べるなどなど色々ありますよね。

私の中で一番頻度が低いのは外で食べる。

ですがあくまでこれは私の習慣で、例えば友人の中には

「ランチは必ずお店で食べる。

 仕事がある日もそうじゃない日も。

 夕食も週の半分くらいは自分で作るけど、もう半分はお店にいく。

 朝食は前日買っておいた何かを食べる」

というライフスタイルの人がいます。

この人の中では食事はほぼ外食で、自炊のほうがむしろレア行事。

って書くとすぐ

「独身?既婚者?」

「男?女?」

「子どもはいるのか、いないのか」

という家族観、ジェンダー観の問題にいくのが日本じゃないかと思う。

それだけ家族とジェンダーにルールがつまっているのかもしれない。

特に料理が好きじゃない女性(「女のくせに~」って言われるから。男性はあんまり言われないでしょう?)が

「日本は料理教。

 手料理って呼び方が精神論めいてる。

 ふつうに料理でいいだろ」

と嫌気さす理由はゴリゴリの決め付け文化のせいなのかもしれない。

新コロのせいでステイホーム!外出自粛!学級閉鎖!が続いている中、賢い人たちは色んなことに気付いて教えてくれる。

たとえばこんな。

「仕方なく自分がずっと小学生の子どもの勉強をみてるんだけど、苦手なところを学年さかのぼって基礎から教えたらすごく結果が良くなったんだよ。

 1日何時間も学校にいるのに、たったこれだけのことができないって義務教育の意味あるのかな?」

「自分もそうだけど、子どもたちは自分で考えて言葉で伝えることができなさすぎる。

 日本の学校って言われたことや理不尽に黙って従うことばかり求めるから、当たり前なんだよね」

「ちゃんと考えて変わらなきゃいけないことがたくさんあるのに、指示を出せる立場の人はディベートが苦手で美しい精神論でふわっとごまかして逃げる」

…た~し~か~に~…

私も感じていたのは、その人の適正や得意分野って子ども時代にさかのぼって

「好きなこと」

「得意なこと」

「時間をかけるのが苦じゃなかったこと」

をヒントにするとわかることが多いんですね。

それこそ幼稚園・保育園~義務教育でいっぱいわかることで、そういうのメモしておいてほしいのに、そういう先生はめったにいない。

というか先生たちは皆疲れきって過重労働でそれどころではない。

それって…え~って思っていたもの!

この話が冒頭の

「自分で料理する派」

「外食がメイン派」

話にどうつながるかっていうと、食事ひとつとっても多様性があっていいんだよねって当たり前のことを忘れがちな文化が今まで強かったな~って気付いたのです。

女でも男でも自分で料理がするのが好きで得意な人もいる。

外食が好きな人だっている。

それを

「男のくせに」

「女のくせに」

「料理くらいしなきゃ」

あるいは

「手料理なんてダメ」

って型にはめ込んでしまうのって、無意味なストレスかけるだけでメリットを生まないと思うんです。

私だって料理になにか見栄を持ち込んだら一気に病みそうな気がしてる。

「おかずは3種類以上」

「栄養バランスは完璧に」

「同じメニューが続いちゃダメ」

おお、これだけで病みそう。

これからは以前に増して、見栄や世間体が対してメリットをくれない時代になりそうだしね。

理想頑張って頑張ってもお金や負担減・喜びといった何かと交換できないと…。

「錬金術の基本は等価交換」

っていうのはなつかしの名作漫画『鋼の錬金術師』のセリフですが、昭和・平成と受け継がれた

「これが当たり前」

「世間体」

「こうあるべし」

という思い込みは等価交換で何かを個人にもたらしてくれるのか?

そんなことを思ったのですよ。

私は今のところ料理が苦じゃないから自分で作るのがほとんど、というライフスタイルでいるけど、

「本当は料理したくない、料理することで搾取されてる」

って内心思ってる人が友人のように

「外食がメイン」

のライフスタイルの人を見たら、

「○○(女、主婦、子持ち、その他色々)のくせに料理しないなんて信じらない!

 料理をするべきだ!!」

って怒りが爆発するんじゃないかな~って思う。

というか、実際そんなことを言われてる人は日本中たくさんいる。

「手料理が食べられないなんて、ご主人もお子さんもかわいそう~」

「料理しないと不健康になって後悔するよ!」

って言われるから黙ってる人、私の周りはけっこういます。

昔誰かが

「日本はみんなで不幸になろうキャンペーンが大好き。

 不条理を改めてみんなで楽になるよりも、不条理を未来永劫受け継いで自分のように他人を不幸にしないと気がすまない」

と書いていた気がしますが…たしかになぁ、うん。





はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!


※モテ服関連記事・まとめ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 芋虫は必ず蝶になれるのだ(... | トップ | 思春期の無慈悲ニキビについ... »
最新の画像もっと見る

シリアス」カテゴリの最新記事