先日、知的財産についての入門セミナーを受講しました。
知的財産とはおおまかに言うと、特許庁が管轄している4つの法律(特許法
・実用新案法・意匠法・商標法)のことで、我が国が近代化を急務とした明治
維新後から必要と認識され、明治18年に公布された「専売特許条例」が始ま
りなのだそうです。
現代では、知的財産権に関する広範なニーズに対応できる「弁理士」という
資格を持ったスペシャリストが業務範囲を担っているそうで、このセミナーの
講師でもありました。
「弁理士」というと聞き慣れないためか、何でも直してくれる「便利屋」さん
と間違えられることが、多々あると笑いもまじえながら話してくれました。
今では誰もが知っているロッテ「雪見だいふく」(特許)、花王「クイックル
ワイパー」(実用新案)、小林製薬「糸ようじ」(意匠登録)、ゲームソフト
「ファイナルファンタジー」(商標登録)などヒット商品は、何らかの知的
財産権に支えられていることを知ることができました。
出願から、登録までの査定の仕方・要する時間は法律ごとに異なり、一度
聞いただけでは正直さっぱり・・・。
流石、知的財産と言うだけのことはあります。
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