連日猛暑日が続いています。
この時期に、食べたくなるのが「鰻」。
夏バテ予防にも効果的だと言われています。
しかも本日は、雑節のひとつ「土曜の丑」の日です。
シラスウナギの不漁から、値段が高騰している鰻ですが、以外と知られて
いない「お茶」と「鰻」の話を、チョコッとご紹介します。
鰻は焼き上げてから時間が経ったり、ゴムの様(表現が適切ではないかも
しれません。)に硬かったりするのは、実はコラーゲンが原因だと言われて
います。
コラーゲンの繊維性たんぱく質が、蒸したり焼いたりすることで、取り除
かれていれば、柔らかくて美味しいのだそうです。
そんな硬い鰻でも、お茶で煮るように調理する事でやわらかくなるそうです。
硬い蒲焼をやわらかくするには、うなぎをフライパンに入れ、皮が浸るぐらい
にお茶(緑茶)を入れ、その後5,6分、水分が飛ぶぐらいまで煮込む。
お茶は弱アルカリ性のため、コラーゲンを溶かして取り除く事ができるそう
です。しかもお茶には食中毒予防の効果もあると言われています。
お茶で煮込むだけで、柔らかくて美味しい蒲焼に早変わり。
一度試してみてはいかがでしょう。
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