- 二番茶以降に摘採・加工される「番茶」
日本茶の基本的な主流(一番茶・二番茶)から外れたお茶を総称して「番茶」と呼びます。
茶ポリフェノール(カテキン・タンニンなど)を多く含むといわれています。
番茶は、「番外茶」からきているといわれており、大きく下記の4種類に分類されるようです。
- 一番茶の手摘み・鋏摘み、あるいは二番茶の若芽を摘採した後伸びてくる遅れ芽を摘採したものである。
- 三番茶を摘採しないでそのまま枝葉を伸ばしてから、秋に摘採したもので量的にはもっとも多いものである。(「秋冬番茶・しゅうとうばんちゃ」とよばれる)
- 仕上げ加工工程で大きく扁平な葉を切断せずに取り出し、製品化したものである。
4.北海道、東北、北陸地方では、地方語として「ほうじ茶」のことを番茶と表現することもある。
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