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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

優先座席

2009年07月15日 | Hard time
自分自身が今体が不自由になって一番感じるのは人々の障害者や体の不自由な人そしてお年寄りへの配慮と言うか関心の無さだ


ZUYAは現在約20~30cmぐらいづつしか歩くことが出来ない。昨日は病院の帰りにタクシーばかりではお金が馬鹿にならないので地下鉄を利用した。この地下鉄が問題なのだ!扉が開きZUYAがゆっくりゆっくり優先座席に向かって歩いていたのだが120%健常者に違いないが優先座席に座っている20代から~50代まで男女誰一人いっさい立ちあがらない しかもその中のオヤジが足を伸ばして通路をふさいでいやがるもちろんZUYAは言ってやった“足が邪魔で通れないぞっ!”って。オヤジは謝りも何もしないでぶすっとして足をどかせやがった

家に帰って嫁に言われたが“腕を吊っていたり、松葉杖、妊婦のように見た目でいかにもと言った人で無い限り世の中の人は無関心よ。”と


マナーの悪さ、思いやりの無さは決して若者だけの問題でないと思うのだが都営地下鉄のマナーのポスターは基本的に若者が悪い。これは間違った考え方だ


ZUYAの嫁は子供の知的障害者の世話をしている。やはり公共交通機関に付き添って乗る時も多く、(ZUYAは仕方ないことだと思うのだが)彼らはどうしても大きな声を上げてしまう。それに対して“うるせぇ!”と怒鳴ってくる結構人間がいるらしい。確かにZUYAもよく電車の中で泣いている赤ちゃんをあやしているお母さんに遠くから平然と“うるせいぞ!”と怒鳴ってるバカを見る。赤ちゃんは泣くのが仕事だし、それ以前に唯一の伝達手段なのだから。悲しく寂しい話だ

“お前の声の方がでかいだろ!”とZUYAなら言い返すだろうなぁ


しかし世の中腐りきっているわけではない

昨日は病院へ“行き”はタクシーを利用したのだが、このタクシーの座席に乗り込むのも今のZUYAにとっては一苦労なのだ。まず関節が全てイカれてる、その上“筋”も痛いから乗り込む態勢は中々辛いものがある

で、その様子を見ていた運転手さん(30~40代かな)が“お体が悪いのですか?”と聞いて来た。まぁ行き先も病院だしね(笑)話してる間に病院付近に近づいたのだが入口がわからない。その時運転手さんが黙ってメーターを倒すをZUYAは見逃さなかった。2、3分後にようやく玄関を見つけ無事到着。“料金は1250円です”と言われたので渡そうとしたら“1000円で良いです”と言われた。いやいやメーターを倒してもらってその上...これではZUYAの男気が収まらないと“いやいやそれは...”と言い張ったが、運転手さんは“残りのお金で奥さん電話でもしてあげてください”と...

ZUYAはお礼を言って降りたがタクシーが動き出すまでまでひたすら頭を下げた


迷惑が掛かるといけないので営業所名は控えるが、この場を借りて今一度お礼を。

『 国際自動車株式会社 』素晴らしい社員をお持ちですね。有難ううございました。