なんとまぁZUYAらしくない重くて堅そうなタイトルだ
人生の選び方はまさに人それぞれである。例えばAさんにとって最良の選択(道)であってもDさんにとっては泥沼の道かもしれない。ラーメンの味もB君が美味いと言うからY子さんが食べに行くと大して美味しくもないと言う事も多々ある(→あれ?これはちょっと違ったかな...)。いずれにしてもどこかの曲名のようだが“人生は色々”、まさしく“十人十色”である。
ZUYAの両親は昔はとても堅く“彼らの選ぶ道”以外に進むことは許さなかった。例えばZUYAは小学生以来続けてきたサッカーを高校では入部することを禁じられた。“高校は勉強をしに行くと所だ!”と言いやがった(まぁ正論といやあ正論なのだが...)。まぁそのおかげでどんどん音楽にのめり込むになったのだが...。
ZUYAは親の言いなりで良い高校に行き、良い大学に行き、良い会社に入り、良い家庭を持つと言う彼らの(特に父親だが)考え方がとても嫌いであった。で、20歳になって大学を直ぐ辞め“グレた”わけだ(笑)
すっかり前置きが長くなったが、今日の話は 『 Little Heaven 』 だ。今年になってよく食べに行くビーガン料理の店なのだがなかなか面白い話があった。春頃にZUYAとZUYAのカナダ人の友人が 『 Happy cow 』 と言うインター・ナショナルなベジタリアン・ビーガンのサイトに情報を載せたのだが、以来それを見てやってくるお客さんもちらほらといた。ところが先日思いもよらない人物が予約・問合せしてきたらしい
なんとアメリカで5本の指に入るほどの大富豪がそのHappy Cowを見てLittle Heavenに来たいと連絡があったそうだ(おそらく秘書か誰かが電話してきたのだろうが)。ZUYAはこれは奇跡に近いビック・チャンスだと思ったわけだ。そこまでの金持ちになると、自分の“一言”がどれくらいの重さを持っているのか完璧にわかっているので、美味しければ“一筆”、仮に口に合わなければ特にコメントもなく“記憶の一ページ”になるだけなのだ。
ところがLittle Heavenのマスター、丁重にお断りしたそうだ
しかも日本でそういう類の食事をされたいのなら“ちゃんとした”精進料理の店をお勧めしたそうな...。そう彼らには彼らなりの考え方があるのだ
ちなみにZUYAは直ぐにカナダのBradに連絡を取りそれについて話し合ったが、2人とも 『 俺達なら... 』 と言う結論に
しかし、もしZUYAがエリック・クラプトン辺りに間違って共演しようぜって言われたら...
止めよう無意味な“たられば”は
何はともあれ東京・大塚 LITTLE HEAVEN に幸あれ~
Little HeavenのHP
http://ikuranet.chu.jp/heaven/