なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

“原点回帰”...

2013年02月11日 | Music & Life 

“自分を取り戻さねば~”


せっかくの3連休だったのですが、その間もんなことばかり考えて過ごしていたZUYAさんであります




『 原点回帰 』


こう書くと何やら物々しいと言うか、“哲学的”に聞こえますな。でもそう感じざるを得ない状況まで追い込まれてしまっている自分を感じるわけであって...本当にその時期なのかもしれない


“原点へ”と言うよりも“源流へ”なのかもしれないが、近頃の自分を見つめ直すとZUYAさんはこんな“ヤワ”ではなかったはずだ。 先日も書いたが以前はやって来るインスピレーションに自信を持ちあらゆることに挑んできたはずだよなぁ


ところが最近の日常生活から昼間の仕事、音楽至るまであらゆるものが、どこか芯がないと言うかどんどん太る体型同様に“輪郭がむちゃくちゃ”になってしまっている


そんな中、この3連休初日に久々に“ZUYAさんらしく”行動することが出来た。例の先日職場で起きた“理不尽極まりない出来事”の収束に向けて動いたわけです。今までは何でも自分でパッパと動いてしまうZUYAさんだったが、今回は同じような“常識観”を持つ仲間と行動を共に出来たことは素晴らしいことであり、自身が本来どうあるべきかを思い出させてくれるキッカケとなりました


昨日は職場の工場長としっかり話せる時間を持ってみた。例え1%でも可能性があるのなら挑むのが“ZUYAさんスタイル”だからだ。彼はZUYAよりもかなり若くそれでも“職人”としてしっかり叩き込まれて来たので技術は申し分ない。ところが悲しいかな“大人しい”のだ。さすがにZUYAさんが“離れる意向”をストレートに伝えると、これだけは止めないといけないとやる気になっているようだが、敵は強敵(ではないような...)のないのだが、めんどくさい相手だ


まぁ仕事の話はこれぐらいにしておこう



        



昨夜は池袋でのブルース・セッションに行くか、友人であるカントリー・ミュージックのサム石原のステージを手伝うか迷ったのだが後者を選び赤羽に向かった

彼のステージを手伝う時はいつもテレキャスターと決めているのだが、ステージ数が多いこともあり昔から時々違うギターを試したくなることがある。昨夜は万能と思われたセミアコを持って行ったのだが、それはそれはひどい結果となった


先ずはギター云々以前にここのところアルコールに溺れてた日々のために、ギターに触れる機会が少ないままの参戦となり指が全然動かない。そしてサムのステージでは必須の“耳”も働かない。彼は“リハーサルをしっかりやって~”と言うタイプではなく、ZUYAのカナダ時代のプロのブルース・バンド同様“キー”だけを伝えてスタートするタイプなのです(笑)。

知ってる曲なら直ぐに入りますが、知らない曲は(耳でコード進行を拾って)2コーラス目から入ると言うのがZUYAが加わった時からのパターンであり、そんな時に“耳が死んでる”とどうしようもないのだ


その上、セミアコのピックアップがパワフル過ぎていくら調整しても“カントリー向きなサウンド”にならず...


結果、散々なものになってしまったわけです



んな何やかやも含めて 『 原点回帰 』 、つまりは愛して止まない 『 ブルースのための生活 』 の戻るべきなのかもしれない



んなことを書いておきながら、今はビリージョエルの 『 Street Life Serenade (ストリート・ライフ・セレナーデ) 』 を聴きながらブログを書いているZUYAさんです

でもねぇ良いアルバムなんですよ。この時期の 『 Pianoman (ピアノマン)』 等の他のアルバムのような派手さは無いが、一番味のある頃のビリーの魅力が満載の素敵なアルバムです


ストリートライフ・セレナーデ
クリエーター情報なし
Sony Music Direct




        



ちょっと小話を


夕方近くの 『 カットだけなら980円 』 の美容院に行ってきました。いくら待っても自分の番が来ないので(1時間半以上...)結局“丁重に”お断りして帰ってきました(笑)。


待っている間に本日のY新聞の端から端まで目を通しました。経済の話から遠隔操作事件の話、就職情報に至るまで。その中で 『 人生案内 』 と言うコラムがありました。購読者からの投稿文に有識者が答える感じですな。

先ずは投稿者。20代の頃に漫画家を目指し上京し山あり谷ありの日々を送りながらもふと気付けばもう奥さんもお持ちの57歳の男性。それでも夢を諦めきれずに最後の勝負に出るために1年ほど時間をくれないかと奥さんに相談したところ、“んなことしたら離婚だ”と言われてしまい、もう若い頃の夢など捨てて生きるべきなのでしょうかと言う相談。


それに対する哲学者の返答が良い


『 なりたいものになれず、でも夢を諦めずに持ち続けてこれたのはあなたが“実直”に人生を歩んできたからです。漫画家になることと漫画を描くことは別問題です。今の状況下でもどんどん漫画を書いて下い。雑誌に載っているのだけが漫画ではありません。一瞬でも人の表情を緩ませたり、世の中に明かりをともすこと。これが漫画家であろうとなかろうと漫画を愛する人の夢ではないのでしょうか 』



ZUYAさんがどう思ったかは(あえて)書きませんが、皆さん興味がありましたら、ぜひ原文を図書館やネット等でご覧になってください。Y新聞の今朝(2月11日の朝刊です)




さぁ明日から頑張るかな~