なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

My Honey, Miss.K .

2008年11月18日 | Funny Life
 
 今日は最近このブログ内にもちょこちょこ登場するマイ・ハニーについて書いてみよう。

 『 My honey 』、『 My sweet heart 』などなど言い方はいろいろあるが、まぁ要は彼女だ

 ZUYAの“なんてこったいな”人生で初めて真剣に結婚を考えている女性である。残念ながら写真を掲載するわけにはいかないが、どんな感じかと言うと髪はミディアムな長さの黒色、目と耳は2つで鼻と口は1つずつある。身長は小さいほうではないだろうか。とても繊細な心を持っていると思われる


 その彼女にほぼ2日に1回はダメ出しを喰らっているZUYAである これが全部とは言わないが実に鋭い所を突いてくる ZUYAはこれまでそういう風に接してくる人は女性に限らずどうも苦手ですぐに距離を置いてきた(普通の人間はみんなそうだろうと思うが...)。ところが...


 ぶっちゃけ、今のハニーにいろいろ指摘されるとメチャメチャ腹が立つし悔しいがどうしても逃げ出せないのだ。“惚れた弱み”と言ってしまえばそうかもしれないが...

 今日も早朝から怒られてしまったが、ZUYAは彼女が何を言いたいのかさっぱりわからん しかし逃げる気にもならないし嫌いにもなれない。結局自分の心の中で一日モヤモヤするだけだ。でも時間はかかるが何とか理解したいからモヤモヤするのであると思う。確かに自身ではわからなかった“自分にとってマイナスな部分”に彼女はピュアな心をことごとく突き刺してくるのだから


 来月にはZUYAがこの世で一番行きたくない場所、大阪にある実家に恐らく彼女を連れて行く(連れて行かされる?)ことになるのだが...

 あれだけ嫌で嫌で堪らなかった親兄弟とも新しい関係が彼女を通して生まれるかもしれないであろう。

 ZUYAはカナダにたくさんの友達がいる(実際日本にいる友達の数の何十倍もいるのだが...)。彼等はやはりお国柄家族のつながりを非常に大切にしているのでZUYAも何度も『遅かれ早かれ将来必ず後悔するから、家族との縁を修復しなきゃだめだよ~』とアドバイスを与えられてきたのだが、彼らの意見でさえなかなかZUYAの閉ざされた心を開くことは出来なかったのだが... 

 このハニーは恐ろしい。わずか数ヶ月で心をこじ開けようとしている(と言うかこじ開けてしまうだろう)

 
 まぁそうは言ってもこのブログのタイトル通り、“なんてこったい”な人生のZUYAでこの先どうなるかはわからないが、向こうが愛想尽かさない限りはハニーを選んだ自分を信じて日々過ごしてみようと思う今日この頃のZUYAである

 

ロッド・スチュワート祝来日と言うことで...

2008年11月16日 | Music & Life 
 
 ロッドと言えばフェイセズ。フェイセズと言えばこのアルバム。


馬の耳に念仏

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 1971年リリースの彼らの3作目『馬の耳に念仏(原題:A nods is as good as a wink...toa blind horse...)』。 

 
 ZUYAは今から15年前にこのアルバムを聴き、大げさではなく人生が変わってしまった。大学を中退したり、カナダに渡ったり、東京へ移ったり、いろいろなことが起こるZUYAの人生だが全ての『Change』の発端はこのアルバムを聴いたことであろう このフェイセズを知るまでZUYAはロックの中でもわりと聴きやすい音楽、ビートルズや、ビリージョエル、古い50年代のロックン・ロールなどを聴いていた。まぁギター・サウンドで言えばクリーンに近い、せいぜいオーバー・ドライブ辺りかな。

 ところがギター・マガジンの70年代ロック特集か何かでフェイセズの名を知り『あのロッド・スチュワートかぁ』と軽く思いCDを購入。聴いてみて取り憑かれてしまった...

 
 先ずはアルバムのトップ・ナンバーである『 Miss. Judy's farm 』。いきなりのロン・ウッドのギンギンに歪ました7th系のギター・リフ。クラシック上がりの記譜者はMinor7thと採るが、これがまさにブルースロックの王道、必須のMajor7thの響き。そしてロッドの“しゃがれた”声でのシャウト。当時ロッドの声の魅力に取り付かれたアマチュア達は“あの声”を求めてガソリンを飲んで声をつぶしたとも言う...

 それに続くナンバーでは今は亡きロニー・レインの“いなたい”ヴォーカルが。フェイセズの曲はずば抜けたヴォーカリストのロッドがいるにも関わらず他のメンバーがヴォーカルをとるのも珍しくない。まぁロッドは平行してソロ・アルバムもどんどん出していたからそれほど他のメンバーが歌うことも気にしなかったのだと思う。曲作りもバンド・メンバー内でいろいろな組み合わせで行われていたようだ。

 このアルバムの極めつけは何と言ってもフェイセズ最大のヒット曲 『 Stay With Me 』 だ。最高にイカしたロニー・ウッドのオープンEチューニング にセットされたゼマイティス・ギターが刻むイントロ、サウンドをぐんぐんリードするロニー・レインのベースライン、そしてイアン・マクレガンの転がるホンキートンク・ピアノがテンポ・ダウンを導きケニー・ジョーンズがいかにもイギリス人ドラマーっぽい味なサウンドを敲く... ZUYAここでイってしまう(笑)ロッドが『In the morning~』と歌いだす頃にはもう『もう好きにして~』状態である(笑)

 
 このアルバムは全9曲収録。全てがこれぞブリティッシュ・ロックン・ロールと言わんばかりの内容だ。ぜひ、ロックファンなら一聴してもらいたいものだ

もうロッドはこんな声は2度と出ないだろうしなぁ...


この後73年にアルバム4作目『ウー・ラ・ラ』を出し、シングル2枚を出して75年にフェイセズは解散する。このシングルのレコーディング、それに伴うツアーにはフリー(ポール・ロジャースのいたこれも偉大なブリティッシュ・ロック・バンドだ)から移籍した伝説の日本人ベース・マン山内テツが参加。当時の映像を見てもロッドやロン・ウッド、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ等と一緒のステージは夢のような世界である。74年の来日公演での山内テツに対する日本のファンの興奮ぶりは納得できる


 さぁ能書きを語るのはこれぐらいでCDプレイヤーにこのアルバムを入れないと...

つ、ついにロッド・スチュワート 再び~ v(^0^)v

2008年11月15日 | Music & Life 
 

 来年3月、ロッド・スチュワートがやってくる




 最後の来日から13年振りではなかろうか。アルバムをリリースする毎にヨーロッパやアメリカなどではツアーを行っていたのになぜか94年以来全く来てくれなかった。それが、昨日の深夜のラジオで聴いて驚愕した
 数年前に発売された『グレイト・ロック・クラッシック』のツアーとしてくるらしいが、やはり長年来なかった日本のファンのために過去の名曲のオンパレードを期待してしまうのはZUYAだけではなかろう。最近フェイセズの再結成も噂されてるだけに、もし暇なら(笑)ロニー・ウッドかイアン・マクレガンにも来てもらいたいものだ~


 1960年代のイギリス。故ジョン・ボールドリーに通りすがりに見初められその後はショット・ガン・エキスプレスなどを渡り歩き、ジェフ・ベック・グループに参加。ここでその後盟友となるロン・ウッドにも出会う。 ― ちなみにロン・ウッドこそがZUYAをギターの虜にしてしまった。まぁこの話はまた別の機会に... ―

 ジェフ・ベック・グループ在籍時に彼独特のしゃがれ声を存分に発揮し、グループの演奏、ロッド自身の歌い方も後のハード・ロックの先駆けとなる

 1960年代末にスティーヴ・マリオット脱退後のスモール・フェイセズへロン・ウッドと共に加入、ここに伝説のロックン・ロール・バンド“フェイセズ(フェイシズ)”が誕生する。

 4枚のスタジオ・アルバムと一枚のライブ盤、そしてベスト盤を一枚出しグループは解散。ヒットしたのは3枚目のアルバムからのシングルカット、『ステイ・ウィズ・ミー』だけぐらいか。しかしフェイセズのライブは大きなパーティーのようで観客席からステージへ、ステージから観客席へボトルが回って行くような楽しいものだったらしい。まぁメンバー全員が飲んだくれのバンドで有名だったからなぁ。同時期にソロアルバムも数枚製作しそちらでは『マギー・メイ』などがスーパーヒットに。その後、ロッドはアメリカへ渡り完全ソロとなる(ロン・ウッドはご存知ローリング・ストーンズへ)。

アメリカに渡ったロッドは『アトランティック・クロッシング』を皮切りにコンスタントにアルバムをリリースして行ったがワーナー移籍後3作目の『明日へのキックオフ』辺りから声が変わり、なんか違う世界に行ってしまう...ハリウッド・スターのような... お~い、ロッド~ブルースやR&B、ソウルはどこへ~って感じに

ZUYAもここら以降はロッドに深入りするのを控えるようになったのだが1993年にリリースした『アンプラグド』で昔のフェイセズ・ナンバーをロン・ウッドと共に演奏した辺りからまた聴き出した。昔ほどではないが

 
 とにかくそんな、私ことZUYAが音楽を続けているのはロッド・スチュワートのおかげなのだ。彼のフェイセズ時代の、映像は何百回見たことか...その彼を再び日本のステージで観れるとは

  
 来日公演予定は以下の通り。


 大阪:3月9日(月) 大阪城ホール

 東京:3月11日(水) 日本武道館

 埼玉:3月14日(土) さいたまスーパーアリーナ

 チケットは、SS席:16,000円 S席:13,000円 A席:10,000 円(各税込)


 ZUYAは武道館でのショーをハニーと見に行く予定。ハニー曰く『 彼はお金に困っているのかしら...なんでこんなに高いの? 』と。ZUYA曰く『 違うんだよ、ハニー。今や外タレはそんなもんなんだ。数年前のP・マッカートニーなんて2万円前後だぜ、ベイベー~! 』

 
  まだクリスマスにもなっていないのにもう気が気でない。ヘイ、ロッド。あんたが来るまで今日からしばらくCDで我慢するが、3月にはあんたの声で俺の心を熱くしてくれ~


 さて最後に13日の赤羽 WOODYでの写真を掲載しておく。ZUYAは最近ハニーから何かに付けて頻繁にダメ出しを喰らっている そのうちの一つがZUYAのお気に入りだったヘアー・スタイル。会う度に“けちょんけちょん”に言われてしまったので、数日前より10代の頃のようにリーゼント風にすることにしていた 

 
 ちなみにこの日はジェームズ・バートンをかなり意識してみた

 するとサム石原までが『この髪型の方が全然エエぞ~!』と...
 

 ※ ≪なんてこったいZUYAさん編集部より≫ 

 一部の方から問い合わせがございましたが本ブログ内におけるZUYA氏のハニーとの会話文は一部脚色されております。ご理解ください。



明日は、サム石原&Stonefield Band イン 赤羽 WOODY

2008年11月12日 | Music & Life 
 タイトルの通り明日はサム石原のバンドの仕事

 
 先日風邪でダウンしてギグを一つ“飛ばした”ので明日はサムのためにも暴れまくるぜ~!

 
 そう言えばStonefield bandに関してあまり語ったことがないのでこの機会に簡単に紹介しよう


アメリカのバンドでは良くあることだが看板を背負ってるミュージシャンが、TPOに合わせてバックのメンバー、演奏するスタイル(ソロ、デュオ、トリオ、フルバンド等など)を変えることが良くあるのだがサム石原のエレクトリック・カントリー・バンド時のメンバーは以下の通りだ。


 Vo&G サム石原(年齢不詳)…趣味は酒と女(笑)。まあミュージシャンのお決まりだな(笑)。以前は赤坂に全米のカントリー・ミュージック・シーンにも名の通った店を持っていたが自身が演奏をすることを選択(そうだったっけ?)、現在日本屈指のさすらいのカントリー野郎だ

 Dr トッシー(年齢は秘密)…男気、気前が良く、その上男前だ。元々は学生時代からジャズ・ドラムに興じていたようで、本職はジャズかもなぁ。でもカントリーも好きなんだこれが。ZUYAが羨ましいのは料理の腕の良いワイフをお持ちで、そのワイフもカントリー・ダンスを嗜む素晴らしい夫婦のようだ

 B オーニー(年齢はZUYAより年上でサム達より若い)…サムは良く“ミスター・ベース・マン”とMCで紹介するがまさにその通りでベースを弾くのが好きで好きでたまらなようだ ZUYAはカントリー・ソングは知らない曲が多くステージではサムでもカッシーでもなく全耳(?)をオーニーのベース音に注いでいる。 ZUYAは今オーニーを禁煙仲間に取り込もうと命がけである(んなわけないか)

 Dr ゴッチ (30代だろう)…ドラムプレイヤーだが最近のギグにはパーカッションで参加が多い。若さあふれるリズム感は必聴。外見はソリッド・へヤーで色眼鏡までかけてるが、実際心も怖い(嘘です!)。これまたかっこいい男ですよ~

 G&Vo マイク (年齢知らん、在日アメリカ人)…彼はマルチ・プレイヤーでドラムからバンジョーまで何でもやる。異常に陽気で日本でアメリカン・スタイルを味わうには彼の傍にいるべきかも(笑)


 んな感じかな。


 まぁそんなわけで明日は赤羽 WOODYなので今夜はいつもよりお酒を控えて少しでも音源を聴いて行こうっと

今年初おでん (^o^)v

2008年11月09日 | Life
   


そう、もうそんな時期になってしまったのだ なにしろ来月は師走。クリスマスやら大晦日やらがやってくる。


 今年の始めごろZUYAはパチンコで勝ちまくってたのでほとんど自炊をしなかった時期がある。週に2、3回は庄やに行ってたからなぁ

 
 ZUYAは生きていくためにいろいろなバイトをしてきたのだが、その中で料理の腕も磨いたのでそこらのお姉ちゃん達よりは全然作ることが出来る 最近では長野の温泉旅館のバイトで年に数回包丁を握る(というほどかっこいいものではないが...)難点は懲りすぎてあれもこれも材料を準備するので食費がかかるのと今までの経験から彼女がご飯を作らんなくなる


 しかし最近はZUYAの財布はかなり寂しいので、必然的に自炊の回数がまた増えだした。


 で、一昨日はニラ玉丼、昨夜は久々におでんと相成りました

 ニラ玉丼は作るのは2回目だが出来は完璧、簡単でしかも材料費が安い(笑)写真で見ても良い感じでしょ?


おでんは始めから『おでんだね』がセットになったものはどうも好まない。だから昔から金はかかるが『おでんだね』選びから始め、大根とこんにゃくは前の晩から煮込んでおく。同日に揚げ物、練り物、牛すじ(ZUYAは大阪育ちなので)、玉子などなどじっくり煮込む。で、出来上がったの写真お通り土鍋は3~4人家族用のサイズ、さらにおかわりの分まで...毎回とち狂ったかのように大量に作る 

まぁ今回はハニーにも食べてもらい翌日のお昼ごはんの分も持って帰ってもらったけど、それでもかなりの量がある。今晩もおでんだ

 
 風邪は相変わらず治らない。鼻うがいも効果があるのかないのかさっぱりわからない 暖かいおでんを食べて早く治さねば~