なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

(あらゆる意味で)雷雲が来るのか来ないのか...

2012年03月28日 | Life

夕方5時の時点で...なんか微妙な空なわりには雷どころか雨も降らない


午後は久々に師匠に電話をかけて話込んでいたので、その1時間40分の間に窓の外の暗さと風の音に変化がある度に受話器を首に挟み、2回も洗濯をしまったり出したりしておりました。でも未だ(午後6時)降らずって...

その師匠からのビック・ニュースの一つはZUYAが13年前に初めてカナダに行った時に半年間働いた日本食レストラン 『 EDOHEI (江戸平) 』 が店を閉めたということでした。お辞めになった事情・詳細等はこの場で書くことは差し控えたいですが、実に切ない気分です。当時ZUYAは若気に至りで“勢い”だけで辞めましたが、もう少し賢ければ全く別の人生もあったのかなぁと近年まで時々思い返すほどでした

それでも2007年、2011年のウィニペグ訪問の際は挨拶に伺いました。しかも決して喜ばれる辞め方ではなかったにもかかわらずオーナーはその度に色々振舞ってくれました

今は何のわだかまりもなく純粋にオーナーに“お疲れ様でした”と言う気持ちで一杯です。





んなわけで電話を終えると少々ブルーになってしまいました


ちょっと気分を高揚させようと、マッコリに手を出してみました


そろそろ良い気分になりそうかなぁと思った時(←何やってんだか...)、いきなり携帯電話が鳴りました。もう18時近くになっていたのですっかり油断していて、びっくりしてギックリ腰になるかと思いました 

『 書類選考を(奇跡的に)パスされましたのでぜひ面接に来てください 』 とのこと


これはマズイ...実にマズイ (笑)。ZUYAにとって最大の難関は 『 書類選考 』 であるので、これを通過してしまうと...

しかも“マダム・キラー”の異名を持つZUYA。電話の声(担当者)は間違いなく“マダム世代”(←どんな世代だよ~!)。これはひょっとしたらひょっとしますよ


面接は金曜日。中一日で薄くなった髪を色でごまかし、爪を綺麗に磨き、ムダ毛を処理して、勝負パンツを購入してその日を迎えようと思います


大丈夫か...ZUYAさん?




まぁ、日本広しと言えど...

2012年03月28日 | Music & Life 

午前中は 『 Jeff Beck Group 』 を聴きながらマジックリン片手に換気扇やトイレの便器をノリノリで磨いておりました。日本広しと言えど、このアルバムを聴きながらトイレ掃除する人はいないでしょう


嫁にさえも“あんたぁこれ好きやなぁ”と言われるほど大好きなアルバムです

ジェフ・ベック・グループ
クリエーター情報なし
Sony Music Direct



ZUYAは初めは第1期ジェフ・ベック・グループと呼ばれるロッド・スチュワート在籍時のアルバムから聴きました。大沢師匠に出会った頃に“第2期も聴いてみなよ”と言われすっかり虜に

ヴォーカルの Bob Tench 実に味のある声ですよね。このボーカル選びが一番大変だったと言われています。何てったって前任者がロッドですからなねぇ。ジェフも欲が出ても無理ないと思うよ。このメンバーで2枚のアルバムを制作・発表しました。1枚目は 『 Rough And Ready 』 。それなりに傑作なのだがジェフは自身で行ったプロデュースが物足りなかったのか、2作目になる本作では天下のスティーヴ・クロッパーにその役を任せて自身は演奏に専念、その甲斐あって前作を上回る素晴らしい出来に仕上がっている

収録曲でどれが一番好きかと言われると実に返答に困るが個人的にはしっとりとした(?) 『 Tonight I'll Be Staying Here With You 』 が良いかな。ボブ・ディランの曲なのだが同じ名のボブ・テンチの巧さが光る。そう言えばこの曲、Char が在籍した伝説のバンド、スモーキー・メディスンもレパートリーにしていたような  

最近よく話題に書いている故佐野行直さんもこのアルバムが大好きだったとか。そう言えばZUYAが最後にお会いした時のライブで 『 I Can't Give Back The Love I Feel For You 』 を演奏されていた記憶がある。あまりの凄いプレイにZUYAは驚愕したからだ。あれほどの演奏をすればジッフ・ベックも負けてられないと思うだろうなぁ


何てことを考えていると、先日奇跡的にGETしたスペースサーカスの1stアルバム 『 Funky Caravan 』 が届いた

状態も最高。早速CDプレーヤーに投入。この時代アメリカでさえチョッパーが演奏に取り入れられるようになった時期なのに、日本国内ですでにこのプレイだ。ZUYAはこう言うジャンルの音楽は熟知していないが、その演奏能力の高さは“一聴瞭然”だ。ベースだけに限らずドラムスの微妙なタイミング、正確無比の上に見事なフィーリングのギター、そして隙間に鳴る鍵盤(→これは人によって評価が分かれるらしいが...)。 

でも皆さん...何が一番凄いって実は収録曲全て...

ワン・テイク 

なのですよ...


スペース・サーカス。その名にふさわしい演奏です

FUNKY CARAVAN(紙ジャケット仕様)
クリエーター情報なし
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)

ちょっと一息...

2012年03月28日 | Life

おはようごぜえます


天気予報によると本日の予想最高気温は 『 17℃ 』 とあります。そうですよねぇ、もう3月も最終週ですから春に片足踏み入れているようなもんです。でも気温にばかり注目してしまって午後(夕方?)の雷雨の予報を見落としている方も多いかもしれませんね


本日、ZUYAは“自宅待機”の日でありまして、先日提出した(仕事の)応募書類の反応がそろそろ来るはずなのです。仮に 『 吉報 』 が来た場合、面接のために発声練習をしたり、爪を研いだり、ムダ毛処理等々...直ぐに取り掛かれるように準備しているわけです


んなわけでして、今日は実に春らしい陽射しを利用して厚手の物を洗濯して一日(雨に濡らさないために)見張りもできます。キッチン周り(特に換気扇ですな...)も念入りに掃除できます。春に備えてZUYA GARDENの土の準備もできます。窓を開け放ちレスポールをフェンダーの真空管アンプにぶち込みフル・ボリュームで鳴らすこともできます(→できません! 絶対出来ません!!)


そうそう、皆さん 『 エコポイント 』 はご存知で? 一時期家電量販店のCMなどで耳障りなぐらいに頻繁にこの言葉が出ていましたよね。購入金額か何かを基準に計算してポイントが貰えて、商品に交換できるヤツです。ZUYAは結婚して最初の年に嫁の誕生日プレゼントにテレビを買ってあげた時にこのポイントをGETしましたが、サイズが19型でしたので大して貰えなかったように記憶しています


昨年、度々このブログにも登場しますお義母さんが我が家の物とは比べものにならないくらい巨大なテレビを購入なさいまして(ZUYAは気持ち悪くなるのでお宅にお邪魔するといつも4mは離れたところに独りポツンと座っております...)エコポイントもそれなりの数が付き、それを娘夫婦にくれました

で、例によって何の権利があるのかわかりませんが(笑)、ZUYAの独断と偏見で交換商品を選びました


☆ こしひかり 10kg

☆ 本醸造原酒3本セット(各720ml)

☆ 山口県産「西京はもしゅうまい」

☆ 東日本大震災におけるボランティア・NPO活動支援のための募金


冒頭にまもなく春がやってくると言ったようなことを書きましたが...

ぶっちゃけた話、ZUYA家は暖かいを通り越して“火の車”に向かっております。もちろん事情はZ...

しばらくは外食等を控え質素に暮らさなければなりません。ですから商品選びも必然的に食料品が多くなるわけです。ZUYA夫婦は揃って大食いなのですがおそらくお米は2ヶ月持つと思われます...(多分)



          



話題は変わりまして、狂気じみた連日の中華&ラーメンの生活から抜け出すことが出来たので、素直に食べたい気持ちで、数日前 『 すいぐん亭 』 に行って参りました

“宣伝本部長”の広告効果はまだないようですが、店主のケンさんはケンさんで思い切ったことを...

これ ( ↓ )


うむむ...




支店がいくつもあるような大規模なチェーン店ならまだしもケンさんのように一匹狼で店を構えている店主が、かなり“粋な計らい”を始めて驚きました。まぁ、すいぐん亭のラーメンは美味いからまぁそんな簡単に 『 要求 』 する奴もいないでしょうし、逆にお客さんからお褒めの言葉を頂くことが多くなったそうです

ちなみに、この日は魚介たっぷり、でもあっさりのつけ麺を頂きました。このブログの読者はご存知だがZUYAは基本的につけ麺は食べません。なぜかって? イケメンはつけ麺を食べないのです... 

冗談はさておき、そうなんです。ZUYAが繰り返しつけ麺を食べるのは実にレアなのです


魚介だけでなく他店ではない独創性あるスパイス


<お知らせ> 駒込 潮らーめん 『 すいぐん亭 』 では、ただ今期間限定で割引サービス中です~


実にZUYA的な流れで...

2012年03月27日 | Music & Life 

前回、『 スペースサーカス 』 のオリジナル・メンバーの故佐野行直さんのことについて書きました。スペースサーカスはオリジナル・アルバムは2枚しか発表していませんが、この2枚が伝説と言われるものなのです。凄い内容でなんですよ、これが。

70年代半ばと言う時代背景を考えると国内では間違いなく最高峰の演奏能力であると思われます。ところが現在これらのCDが実にレアでして、なかなか手に入らないんですよね。数年前に奇跡的に“紙ジャケット仕様”で再発されたのですが、これまた直ぐに初回プレスのみで現在、中古市場を覗くと1~2万円が当たり前と言う状況なのです


ところがですねぇ...先日、佐野さんのお墓参りに行った日の夜にダメもとでネットでまた検索してみたところ、


1st → 4,200円(ヤフー・オークションにて)

2nd → 5,000円(ディスク・ユニオンにて)


と言う破格の値段で発見 


制限時間ぎりぎりまで悩みましたが(もちろん今“無職”ですからね...)、クリック。遂に手に入れることが出来ました


これはもう佐野さんが私にチャンスをくれたのだと確信しております


我が師・大沢師匠との出会いと言い、佐野さんとの関わりと言い、まだまだ“ZUYAらしさ”が残っているようです。今週中には届くので心待ちにしております


FUNKY CARAVAN(紙ジャケット仕様)
クリエーター情報なし
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)


FANTASTIC ARRIVAL(紙ジャケット仕様)
クリエーター情報なし
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)



さてもう一つ音楽の話で恐縮ですが

ZUYAの大好きな 『 The Faces 』 が来月のロックの殿堂入りのセレモニー(4月14日 米・クリーヴランド)でインチキなヴォーカル(笑)ではなく、ロッド・スチュワートが参加して再結成します

ロン・ウッド、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズはもちろんですが、ベースを誰が弾くのか興味津々です。以前のようにビル・ワイマンなのか、それとも奇跡が起きて山内テツ氏が参加するのか。この話題も目と耳が離せません


このメンツが最も望ましいのだが...  


けじめ...

2012年03月25日 | Music & Life 

郵便局で応募書類を差し出し


そのまま足は上野に向かう




明け方にふとアイデアが浮かんだのだが


しかも今日は特別な日であることに気づく


そう、あの人の命日だったのだ




お彼岸のシーズンは先週だったので


今日は思ってた以上に閑散とした雰囲気




お墓を探し当て一連の儀式を済ませ


偉大なギターリストに語りかけました


“俺はあなたに会い東京で頑張るぞ~”と誓いましたが...




今から11年前


カナダから拠点を東京に移し


初めて一緒にプレイした


プロのミュージシャンがあなたでした




まさに“神がかり”のそのギタープレイ


生涯忘れることはないでしょう




最後にお会いしたのは銀座のステージ


そこには同じく今は亡きアイ高野さんも


その夜いたお二人がもうこの世にいないとは




『 スペースサーカス 』


『 クリエイション 』


『 ブギー・ブラザーズ 』


(割愛させていただきます)




数々の素晴らしいバンドで


功績を残したスーパー・ギタリスト


佐野行直さん


俺は決して忘れません




※ 追悼を兼ね今夜は第2期ジェフベック・グループを聴こうと思います

ラフ・アンド・レディ
クリエーター情報なし
Sony Music Direct


ジェフ・ベック・グループ
クリエーター情報なし
Sony Music Direct