東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

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タウンウォッチング 新丸ビル「ドイツビールの店」の小さな親切

2007-09-17 11:41:24 | おもてなしの心
 タウンウォッチング 新丸ビル「ドイツビールの店」の小さな親切

練馬「名店創造塾」という商店主の勉強会グループで、「もてなし」を継続テーマの1つとして取り上げているが、「おもてなしと親切」は切っても切れない密接な関係にある?と見て、(小さな親切)に遭遇した機会に、新しくカテゴリーに加えてみた。
 9/11淑徳大学公開講座タウンウォッチングで、「新丸ビル」へ行ったときのこと。ドイツビールの店でランチを摂ったグループで、各自払いとなったが、よく経験するのは、「一括精算して下さい」と言われ戸惑う事。この店では、女の子がメモに書いて持ってきてくれて、とても気分が良かった。みんな好感を持った様だった。画像が見にくいが、「ランチとビールSサイズご注文のお客様2.180、ランチとビールMサイズご注文のお客様2.480」とキチンと書いてあった。
 大抵、いやな顔をされるのがオチだが、メモといい、書いてある文字の丁寧さといい、いやな顔をしない態度といい、恐らくバイトの学生さんだと思うが、躾の良さまで感じさせた。
 ホントに一寸した親切だけれど、こんな(親切の積み重ね)が、もてなしの良い店に通ずるのではないか。昨日取り上げた、B1Fの紅茶、蜂蜜の店や7F丸の内カフェのコンシェルジュというオーバーなものでなくとも、「一寸した気の利いた親切」こそ、喜ばれるもてなしができる事に通ずると思うがどうだろう!?
 
コメント (1)
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