陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

市町村の減少→抜本策

2009-06-17 08:59:06 | Weblog
政府主導の市町村の合併で、自治体の数が随分減った。
よくわからない名前の市が増えた。

1999年時点で 3,229の市町村が、今では 1,776だという。
これで、ますます過疎化が進むだろう。
過疎化が問題といいながら、結局はそれを加速させている。

財政難などの背景があるのだろうが、
理念や必然性のない、国主導の無理やり合併は、将来に禍根を残すだろう。
それほど合併を進めたいなら、あるいは合併で問題が解決するなら、
全国を「日本市」一つにしてしまえばよい。
道州制なぞはない。
あるのは、日本市の中で、今の県は「町」に、市は「大字」に、町は「小字」に。
すなわち、大字小字制。

あるいは、上の案を少し改良し、次はどうか?
①全国の全ての市町村が大同団結し、合併する。
  ⇒ 賛同しない市町村は除く。多分、現在の政令指定都市は賛同しないだろう
②結果、殆ど全国をカバーする一つの市となる
③その市が、権限の拡大を要求し、自治をどんどん進める
  ⇒ 国が首をタテに振ろうが、振るまいが、勝手に進める
④折をみて日本国からの独立を宣言し、ニュー日本国を創る
  ⇒ 旧(原)日本国が認めようが、認めまいが、圧倒的多数であれば問題ナシ
  ⇒ 地方には、水と食料(一次産業)があるんだから、それを武器にする
⑤結果として、(原)日本に二つの政府ができ、我々はいずれかを選択できる

どんなもんでっしゃろ?

これを読む人は、アホなことを書いていると思うでしょうなあ。
そうではなく、要するに、問題は合併する、しないということではない、ということ。
合併して問題が解決するなら、全部合併すればいいのよ。
コメント
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