陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

第1波は封じ込めた?

2020-04-29 11:38:16 | Weblog
ゲスぞうは、衆院予算委員会で「大恐慌の時よりも精神的には厳しい状況になっている」と答弁したそうな。
揚げ足取りをするつもりはないけど、大恐慌時を経験した様な言いぶりでござりますよ。ええ加減なことを言いなさんな、と言うてやりたいですなぁ。
しかし、コイツの国会答弁は、相変わらず口先だけですなぁ。
この国難に際し、与野党あげて取り組む姿勢を明確に、真剣に訴えたら、対ウイルス戦の流れを変え、陣立てを組み替えるチャンスやったのに、逸してしまいましたよ。
所詮は目先だけのおバカの小人なんでしょうなぁ。
日本の先行きに、更なる暗雲が立ち込めてきておりまする。 

ふむ。国立感染症研究所が次を言うておるそうな。
■武漢から持ち込まれた第1波: クラスター潰しで封じ込めた
■武漢株が変異した欧州流行の第2波: 拡大中

ウイルスの遺伝情報配列の違いから第1波・第2波に分けた様に見えるが、「クラスター潰しの成果」を強調したいがための発表やないの。
疫学は勿論、医学は素人のワタシではあるが、普通に考えたら、次になるんやないですかなぁ。
■初期はクラスター潰しに尽力したが、見逃しも多く、市中感染が広がり、その後もクラスター追跡のみにこだわって、結局は市中感染が蔓延してしまい今に至る。

つまり、クラスター潰しとPCR検査を両輪にして臨むべきであったのでござります。
その視点から見ると、今もなお第1波が続いておるんですよ。
第1波の封じ込めに成功した、なんぞと詭弁を言いなさんな!
そんな誤魔化しの意図がミエミエの姿勢が、PCR検査体制の急速な拡充を阻んでおることを暗示しておりまする。  
コメント
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