陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

天意に反するものは力政

2020-10-18 11:27:04 | Weblog
食わせ物スガゲスひでの、知恵の足らぬ故なのか、確信犯なのか知らんけど、
想像するに、その両方、つまり知恵の足らぬ者の確信犯やと思うが、
民主主義の根幹から外れた暴政+遁辞を続けておりますなぁ。
ペテン師おバカゲスぞうの「嘘・隠蔽・改竄・廃棄・論点ずらし」を見事に継承しておりまするよ。
まぁ、同じ穴の狢としてやってきたことなんで、お手のモンかもしれませぬ。
コヤツらの本性が様々な局面で染みだしておるんでしょうなぁ。

「天意に従ふものは義政、天意に反するものは力政」と言うが、
オノレたちの権力と利益が全てで、「天意」を知らぬ者に阿諛追従する連中が増殖する社会とは、今の時代を指すのでござりましょう。
百年後になって、今の社会をどう見るか知らんけど、恐らくは滝川事件の再来と見るんでしょうなぁ。

滝川事件と違うのは、「全体主義と民主主義」や「右と左の分断」に加えて、「上と下の分断」、即ちごく一部の富める層と、大多数の困窮層の相反でござりましょう。
非正規労働者が4割を占める国、それが正常な社会とはとても思えまへんわなぁ。
現下の武漢ウイルス禍、これは中国共産党が世界に送り出した己の分身、即ち、邪悪に満ちた菌に汚染された社会を指すが、
このウイルスは、中間層がどんどん下に落ちてゆく姿を炙り出しておりまする。
欧州ではその第二波に直面しておるそうやが、あらゆる国で「上と下の分断」が顕著化する、その行きつく先はどんな世界なんですかなぁ?

ひっそりと陋巷に住まうワタシなんぞに分かるワケがないけど、
一つだけ分かるのは、草沢に逃れ、体制の外で主体性を保った原憲(注:孔子の弟子)の様に生きるのも一つの解やということでござります。 
コメント
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