「五輪」の商標登録

知らんかったけど、
ＩＯＣは、「五輪」の語を商標登録しておるそうな（２０１７年出願、今年２月に登録）。
結果、「スポンサー以外の企業や団体などが商品名やサービスとして五輪を使った場合、権利が侵害されているかどうかを判断し、使用中止を求める」んやて。
調べてみたら、「五輪」という言葉はオリンピックの俗称で、１９３６年に新聞記者が記事の見出しを短縮するために考案し、各新聞が使い始めて定着したそうで、
その定着しておる一般名詞を、自分が創った表現かの様に、オノレの権利にしてしもうたんですなぁ。
こんなことを許す特許庁も如何なものかと思うが、またもや痛感させられまするよ。
このＩＯＣというところは、他人の言葉もオノレのものとしてしまう、利権を囲い込む驕矜（きょうきょう）組織そのものやと。。。
そんな利権団体のやる催しなんぞ、ワタシは一切認めん決心を改めて固めましたゾ。
認めんというても、ワタシの場合、オリンピックのイベントや競技は勿論、それら報道にも一切触れん、見聞きを避けるという意味なんやけどね。
ワタシの眼や耳から穢らわしいものを排除するのでござりまする。