今年最後の有休を使いまして、
東京モーターショー2011に行ってきました。
ひさしぶりの”東京”モーターショーです。
長らく幕張メッセでの開催でしたが、
今回は東京・お台場のビッグサイトでの開催です。
ビッグサイト=コミケのイメージがある人も多いと思いますが、
私も実はその一人です(^^;)
普段、コミケやコミティアでお世話になっているビッグサイト。
モーターショーという国際展示場の名に相応しいビッグイベントだと
「どんな感じになるのかなぁ?」と(^^;)
あとは…モーターショー=晴海というイメージのある
アラフォー世代な私わたなべです。
運河をはさんで向こう側の新しい埋立地になるかと思いますが
晴海の近くのお台場でのモーターショーという内容には
ちょっとグッとくるものがあります(笑)
そんな訳で、一般公開日+夕刻から自宅にて私用という
慌しい形ではありますが、お台場まで行って参りました。
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東モ会場となったビッグサイトです。

ヘンな話ですが、夏冬コミケの大行列をここで見慣れているせいか、
「人少ない??」とか思ってしまった私です。
アレは逆に人多過ぎ(笑)
あの人口密度が異常事態なのかと思います(^^;)


中も普段と違って豪華で…しかもぎっちり。
床なんかカーペットですよ。
普段は机がただ並んでいるだけで、あとは本と人…というのと比べて
高さがあるからなんでしょうか?
広い筈のビッグサイトも狭く見えますです。
まぁ…そこに感嘆していると時間が無くなるので、
ぐるっと一回りしてきました。
今回のお目当てはこのスズキ・REGINAです。
これを見るためにやってきました~!







写真でも可愛かったですが、実物はもっと可愛い~♪
これ惚れちゃうかもです~(*^^*)
この10年で見たクルマの中で一番キュートに思えますです。
意外とちっちゃいし、表情もなお豊か。
スズキの説明員さんに「これって市販化はあるんですか?」と聞いてみたら
「はい、市販化を前提にしたモデルです」
「出来るだけこの雰囲気のまま出したいと思っている」とのこと!
うわー、悩ましい~!!!
しばらく凝固してREGINAの姿を目に焼き付けてから移動(笑)
すんごいでかいホンダブースが隣にあったので、そこも見学。
何故か中が暗くて撮影が大変(笑)

EV-STARが目玉なのでしょうけど、個人的に目玉だと思ったのが
新しい軽自動車Nシリーズのコンセプトカー「Nコンセプト4」です。


これぞN660!!
新しいN-BOXも非常にFINEなクルマだと思いますが、
これは出たら狭山あたりは溢れかえりそうですね(^^;)
余談ですが、Nシリーズのステージショーは元気いっぱいで
見ていてとても楽しかったです♪
他にもいろいろ取り上げたいのですが、切りが無いので
話題の86&BRZを紹介して終わりにします(笑)
こっちが86。



あんなのハチロクじゃねぇ!と言われまくっている86ですが、
私は「これは確かに”ある意味”でハチロクかも知れん」と思いました。
一見スポーツカー風であるのですが、
キャビンがでかくて四角(というか中がスクエアそうな感じ)なとことか、
横から見ても明らかにキャビンがでかくて台形なとことか、
鼻先下げているけど意外と全体にボディが厚いとことか、
でかくて四角いケツなど…自分の捉えているハチロクの形状的特長が
意外と入っているというか入っちゃったというべきか(^^;)
細部はスポーツカー的なデザイン処理がしてあっても、
デザインの骨格が真四角なクルマのものなところもハチロク的です(^^;)
何か上記だけ見ていると嫌がっているみたいですが、
格好はなかなかに格好良いと思います。
ただ、思った以上にでっかく見えますです。
実際小さい訳ではないので間違いは無いのですが(^^;)
(S2000より完全にでかいのです)
あとはシルビアやハチロク的な日常感がある感じで、
同じ排気量クラスでもRX-7やS2000のような
良くも悪くも「浮世離れした感じ」は薄いかなぁ…と。
実用性を重視した…とのことなので当然なのでしょうね。
こっちはBRZ。

ハチロクとの差異、実車を見るとなお少なく感じます。
レビンとトレノより差が少なく思えます(笑)
実際はブランドの好みでどちらかを買えばいいのでしょうね。
86にしてもBRZにしてもメディアに見せられすぎて、
初見なのに新鮮味が薄れていたのは勿体無かったです。
そしてこういうクルマは乗ってナンボのはず。
何所かで試乗が叶えばいいなと思います。
BRZは来年スーパーGTにチャレンジするとのこと。


こちらも楽しみです。
最後に…
会場を歩いていて感じたことですが、
久しく感じなかったパワー、元気さを感じました。
それは国産だけでなく、外車からも感じました。
もちろん来ているお客さんからも。
上手く言えないけど、まだまだ自動車というものは
頑張っていけそうです。
そういうのを感じて会場を後にできたことが
今日一番良かったことかも知れませんです。
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