12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

投入堂

2006年10月15日 06時41分59秒 | Weblog

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 「日本一危ない国宝鑑賞  三徳山」
と大書した大判ポスターがかけてあった。

傍に、「投入堂へは、登山です」と注意書き。

「登山靴、スニーカ以外の履物の方は、入山禁止」
(わらぞうりを500円で売っていた)

当然、ズボン着用者のみ、入山許可。

登山者名簿に住所・氏名・年齢・出発時刻を記入、
下山時「下山時刻」を必ず記帳するように言われた。

この記入をし忘れると、
「捜索隊を出す」事になると脅かされた。

入山料の志納金200円を納め、「輪袈裟」を貸与された。

道のり700m、片道1時間、往復1時間半と表示されていた。

思いのほか厳しい、
「木の根っこすがりつき」登山であった。
(軍手は、必需品)

くさり坂を登ると「文殊堂」、
少し上に「地蔵堂」があり、
清水の舞台のように、大山方面が遠望できた。

吹き抜ける、さわやかな秋風が、気持ちよかった。

さらに登ると、岩山のくぼみの中に「観音堂」があり、
間もなく目的の「投入堂」に着いた。

参拝者は、平日ゆえ、六十代と二十代が大半。

全員、修験道の「行」を達成した満足げな顔つきであったのが印象的。

22日(日)護摩法要と
29日(日)投入堂落成法要
で賑わうとの事であった。