12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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お客様は神様

2006年12月08日 01時56分51秒 | Weblog

「知るを楽しむ = 私のこだわり人物伝」という番組のお話の続編。

人物は、歌手「三波春夫」、語る人は、小説家「森村誠一」氏。

{朗々たる歌声の「三波節」は、人を快くする不思議な効果がある。

誰にでも通用し、郷愁を感じるのである}と書いた。

「未知の人も、全て味方」という声なのである。

全ての客を同時に見ながら、
「お客様は神様である」という心で歌っているのだそうである。

全ての客を同時に見るのは、
「お客と一対一」の関係を作ることなのだそうである。

お客は、
「自分ひとりのために、この歌手が歌っている」という心境になるという。

「お客様は神様である」というのは、
「神様に対して奉げる」という、敬虔な気持ちで歌っているのだそうである。

(勿論、お金を下さるお客は、神様と言う意味もあるのであろう)

三波春夫の実演を、聞いた事が無いから、思いつくことも無かったが、

歌の歌い方にも色々あるものと感心した。

人様との間で、
「神様に対して奉げる」つもりで会話すると、どんな会話になるのだろう。

誰かを相手に、試してみよう。