加藤登紀子の「檸檬 (れもん) Lemon」を、久しぶりに「ラジオ深夜便」で聞いた。
亡き夫と二人で檸檬の木を植えたという。
歌詞の一部
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いつの間にか時が過ぎて 幾つ春を数えたか
思い出だけがいつまでも 木漏れ日にゆれている
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なにひとつ変わらない 何もかもあの日のまま
ただひとつあなたがいない それだけが夢のよう
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と言う歌詞が、印象的である。 彼女は、
悲しみの数年間、全く創作活動が、全く出来なったという。
そして、時が過ぎると、思い出を懐かしむことができるようになり、この檸檬(レモン)の作詞作曲をしたという。
遺品の整理が、全く進んでいない、見るのが辛かったのであるが、
最近は、思い出が懐かしく思えるようになってきた。
そろそろ、本格的に整理を始めようかと、思い始めたのである。
これをもって、平成18年の締めくくりとする。