以前、迷惑電話(主に、物売りの勧誘電話)について書いたが、その続編である。
「24時間留守電」設定の、半年間の運用実績について、ご報告する。
この記事は、「番号表示付電話機」をご使用の方には、それほど有益ではないかもしれない。
また、「留守電機能の付いてない機種」を御使用の場合には、適用できない。
そのことを、予めお断りしておく。
小生の迷惑電話対策;
1.24時間「留守電」設定、
2.面倒であるが、よく掛けてくる親戚・友人等に、事情を説明し、
「留守電」応答の時に、「姓名を名乗る」ように依頼する手間を掛けておく方がベターである。
必須事項ではない。
(本当に必要な連絡なら、必ず留守電に、録音してくれる。後ほど、自分の方から、電話をすればよい)
“留守電録音が始まったら、
電話のスピーカから、声音(こわね)と姓名が聞こえる。
3.電話に出るかどうかは、その人の姓名を聞いて判断する。
4.現在のところ、物売り電話は、録音開始時点で、相手が切ってしまう。
実施後、半年以上を過ぎたが、成功率100%である。
どうして、こんな簡単な方法を思いつかなかったのか、長年惜しいことをした。
迷惑電話でお困りの向きは、一度試みて見られると良い。
半年後くらいには、ご満足いただけることと思う。
おそらく、「無言電話」・「嫌がらせ電話」等にも、有効であろうと思えるのだが。
ただ、若干の問題・弊害がある。
* 家族全員の賛同・協力が、必要。
家族全員の友人・知人の姓名を、ある程度知っておく方が良いのだが、これは実際的ではない。
怪しそうな相手には、電話に出ないことが大切。
(どうしても必要な用件がある場合には、必ず伝言を録音していてくれる。)
*時々、「留守電」を聞いた後で、再び「留守電」設定にすることを忘れてしまう。
これが比較的多い、「要注意事項」である。
*留守電対応になると、本当の留守だと判断して、録音せず、何度も何度も掛けてくる人がいる。
この種の面倒を、相手にもたらすこともある。
*人によっては、留守電に声を吹き込むことが、苦痛のようである。
留守電に録音するとき、「ドキドキする」といわれることがある。
しかし、二度目から、慣れてくるようである。
マー、電話も色々便利な割りに、不便も同居しているようである。