12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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腹時計前編

2006年12月23日 05時04分00秒 | Weblog

NHKの「ためしてガッテン」と言う番組での話。

「たった2週間で長年の不眠の悩みも解消できる秘策の数々を大公開します」とあった。

長いので、前編・後編の2回に分けて、掲載します。

前編;時差ぼけ解消・体内時計リセット対策

人(全ての動物)には、細胞の数だけ体内時計「時計遺伝子」が在る。

全体を統率する親時計は、脳の時計。

第2の時計は、胃袋。残りの時計は、全身に分布。

親時計が、体全体のそれぞれの時計を、調節するはずなのだが、

不摂生や老化などが原因で、親時計と子時計が、ばらばらに時を刻むようになる。

朝起きて光を感じると、脳の親時計は自分のずれを、世の中の機械時計に合わせてリセットし、

その時刻を全身の時計に伝へ、全体内時計のリセットをする。

また、小生のように、超早寝―超早起きの場合には、正常な人に比べて、
数時間体内時計が全体的にずれているのだそうである。

こうした睡眠障害は、いわば「時差ボケがずっと治らない」状態。

この場合は、高血圧・心臓病・糖尿病・がんなどの病気や、うつ、認知症の危険性まで高まるのだそうである。

大変怖いことばかりである。何とかしなくては、と思った。

それで、次のことを、まじめに実行することにした。

経過日数が少ないので、その成果は、定かでない。

対策その1;
体内時差ボケを防ぐポイントは「朝起きる時間を同じにする」

体内時差ボケが進行する原因としては、
夜に強い光を浴びるだけでなく、
[1] 休日の寝だめ、
[2] 朝の二度寝、
[3] 1時間以上の昼寝、など。

脳の親時計がリセットされるように、朝の起床時間をなるべく同じにすること!

昼寝をするなら30分以内で短めに!

対策その2;
「“起きたら食べる"で体内時計をリセット!」

「機械時計、脳の親時計、腹時計」の3つを合わせる秘策

朝の光で「機械時計」に合わせて「脳の親時計」をリセットします。

さらに「朝食を食べる」ことで、
同時に、第2の時計である「腹時計」もリセットすれば、
3つの時計を同時に合わせることができると言う。

明日の記事では、TV実験結果などを、後編として、ご紹介する。