大塚国際美術館訪問の目的は、単に絵画鑑賞だけでなく、
「ダビンチコード」に登場した絵画を、小説の視点から見ること。
ところが、かなり以前に読んだため、記憶が曖昧となった。
インターネットで探しても、次の6点くらいしか判らなかった。
ダビンチ:
「モナリザ」、「岩窟の聖母」、「最後の晩餐」、「東方三博士の礼拝」
カラバッジョ:「悔悛するマグダラのマリア」
ティツィアーノ:「悔悛するマグダラのマリア」
えーいままよ、と出かけた。
大塚国際美術館バスツアーに、この連休中の4月30日に参加。
とにかく広すぎる、1時間学芸員によるガイド・説明、残りの2時間半が自由行動。
目指す絵がどこにあるか探すのに一苦労、足が棒になった。
どうにか、目的を達したことにしておく。
それでは、バスツアーの評価をしてみる。
最初は、欠点から、
1. 道草一切駄目(当然)
2. どうしても営業上、バスも現地も混雑する日に出発
(個人的な貸し切り状態は望むべくもない)
3. 若いきれいな人と行くと不測の事態
(思わぬ人に会うという)になる恐れがある
(今回は、家内の親友のご夫婦と一緒になってしまった)
次いで、利点、
1. とにかく安くて・楽
2. 自家用車より遥かに高い安全性
3. 効率的・無駄がない
良いこともあれば、そうでもないこともあるのだが、
年を重ねると中・近距離の一人旅は、バスツアーも重要な地位を占めてくるような気がした。
時々お世話になることにした。
(注)この美術館の絵は、陶板(最大3mx1m)に焼き付けられた、Copyである。
それ故、大きい絵画には、継ぎ目がある。
変質の恐れが低いため、日本で数少ない写真撮影自由の美術館である。
カメラをお忘れなく!
海外のように、日本のどこでも、模写や写真が自由になるといいのだが・・・。