「赤いランプの終列車」や「お富さん」で有名な春日八郎の歌「雨降る街角」は、
「あれもこれも ひと時の夢ならば・・・」という歌詞で2番が始まる。
最近は、食器洗いをしていると、洗濯をしなければと思い、洗濯をしていると、掃除のことを思い、きりが無いのでやめるが、思考の飛躍がひどくなった。
「多発性思考飛躍症」とでも名づけておく。
何かを始めると、その結果、頭も活性化され、次々に思考が展開するようである。
これに電話でも掛かってくると悲惨である。
はてと振り返ってみると、食器洗い中途半端、洗濯は干し忘れ、掃除途中止め掃除機放置・・・、おまけにガスは燃焼中、パソコンも中途半端。
まさに、「あれもこれも」中途半端、危険極まりなかったり・何にも済んでいない未完了、困った問題が多くなった。
ついに意を決して、ひとつのこと以外しないことにした。
しかし、これは大変効率が悪い、ものすごく時間が掛かるようになった。
それではと、二つだけ並行作業をすることにした。
こうするとかなり時間短縮ができるようになった。
悪いことに、「しなければならないこと」が、時々漏れて、「し忘れる」ことが発生し始めた。
まだまだ、対策を考えねばならないのである。
厄介なことになった。