数十年前は、日本でもクラクションの洪水であった。
韓国・中国・・・などの、近隣諸国も同様であった。
最近の近隣諸国で驚ろかされるのは、街が、クラクションから開放され、静かになったことである。
まさに、「・・・足りて、礼節を知る」の類である。
やや気になったのは、携帯電話であるが、言葉が判らない分、これもかつての日本ほどには気にならなかった。
旅行の記録DVD・音楽CDを作り、思いつきで身近な人に配りまわり、
「要らないのに・・・」と、人の迷惑を顧みず、おそらく顰蹙(ひんしゅく)をかっているのであろう。
諸芸に練達して、「是非俳句を一句」とか、「すばらしい水墨画の作品を、是非1枚とか」、
請われておもむろに、恩着せがましく、贈呈できるようになる日まで、 じっと我慢をしなくては思うのであるが、自己顕示欲に勝てないのである。
「・・・足りて、礼節を知る」の境地からは、程遠いのである。