独り者になってから外食が皆無に近くなった小生にとって、多人数でわいわいがやがや楽しく食事できる事は大きな楽しみであった。
そのうえ、観光客専門のありきたりのレストランばかりのパックツアーと異なり、今回の昼・夜は、すべて上海という巨大都市の一流豪華レストランでであった。支払いは割り勘、日本の数分の一の値段に過ぎなかった。(二星ホテルながら、朝の中国風バイキングも捨てがたかった)
二日目の夕食は、上海風しゃぶしゃぶ。
これをどのように説明すればよいのか判らなかったので、次の友人が中国の知人にあてたメールから引用してみた。
“・・・we went to that Isramic restaurant that your father took me last time, and enjoyed Yangrou shabushabu and Baijiu.・・・”
我々はIsramic restaurant (イスラム風レストラン)へいったのである。
そして Yangrou shabushabu and Baijiu (??????)を食べたのである。
あとは写真を見てご想像頂きたい。大変美味しかった、どうも羊の肉のしゃぶしゃぶゴマだれ風という感じがした。 (自分で料理しなくても食べられるのは更に美味しさを増した)
近くのパーティションで仕切られた大きな席が大変賑わっていたのでちょっと覗いてみたら、お年寄りの前に巨大な四角いケーキがあった。
誕生祝いか、或いは米寿の祝いのようなことをしていたのであろう、一族郎党沢山集まっての盛大な祝賀会だった。
今でも中国の人達は、血縁を大切にし、年寄りを大切にする習慣が残っているようだった。