12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年02月17日 08時32分11秒 | Weblog

フランスのメル友が主題のような映画を紹介してくれた。

予告編は次のサイトから。

http://www.dailymotion.com/video/x5u1cd_the-curious-case-of-benjamin-button_shortfilms

インターネットより次の文を引用する。

●上映中 見どころブラッド・ピット主演による感動のヒューマン・ファンタジー。
80歳の赤ん坊としてこの世に誕生し、激動の20世紀を生き抜いていく主人公の切ない恋を語り明かす。

ストーリー1918年、生まれつき年老いていた赤ん坊が黒人女性に拾われ、ベンジャミンと名付けられる。老人たちの養護施設で育てられた彼は、年を重ねるごとに若返り、デイジーという美少女と運命的にめぐり合う。

スタッフ&キャスト[監]デビッド・フィンチャー  [原]F・スコット・フィッツジェラルド  [案][脚]エリック・ロス  [出]ブラッド・ピット  ケイト・ブランシェット タラジ・P・ヘンソン ティルダ・スウィントン  [制作データ] 2008米/ワーナー [上映時間] 167分

この町から映画館がなくなって久しい、岡山または倉敷市に出かけてみるか、半年後くらいにレンタルショップで借りる以外に方法はない。 俳句のSさんは大変な映画通である。大抵の問題作は必ず鑑賞している、その彼のブログから引用する。

“・・・普通の人生は、老年期に入っても、あと何年生きるかは分かりにくい。ベンジャミンとデイジの出会いは、最初からこの運命の葛藤が背景にある。

それだけに、二人の人生の絶頂期の幸福感、愛の激しさにも、一抹の不安が付きまとう。 映画は、この人生の一番幸せな時期を丹念に描く。最後に別れが待っていることは、最初から分かっている。それも通常の別れではない。

(中略)ブラッド・ピットが演技力でアカデミー賞にノミネートされているそうだが、ケイトの演技はそれを上回る。

最後のシーンはジーンと来て暫く動けなかった。このシーンは、小生の頭から当分去らないと思う。
創作的であるが、名監督はツボを心得ている。 最近にない2時間47分の長編の作品だったが、作品の雰囲気に酔って、時間を忘れた。“

追記;Sさんのブログは次のURLから; http://blog.livedoor.jp/bondaiko/archives/51137949.html