海外で公衆電話が手軽に利用できる能力があれば、日本の受信に都合がよい時間帯に発信できるのだが、公衆電話のかけ方が判らないことが多いのでどうしてものホテルからの発信になっていたのが通例である。
ホテルに到着してからの通信になるため、時差が大きい国の場合には、日本での時間帯が深夜とか早朝になることが多く、やむなくFAXを利用してきた。
これは時間的な制約なく通信できるという利点があるが、フロントの人の手を煩わすという関係であろうか1ページくらいのA4通信文で500円から2000円くらいまでの範囲で支払いを要求される。
(同じ国でも、ホテルによって金額が大きく異なる場合があった)
十数年ぶりに更新した携帯電話には、国際ローミングという機能が付いていた。国内で使用している番号のまま海外でも通話や通信ができる機能である。
手持ちのマニュアルを開いてみたが、一向に電話やメールの使用方法が判らないのである。
ついに、販売店に出向き説明を受けたのだが、何のことはない別に専用のガイドブックがあったのである。 百ページほどもある冊子で、これがないととても通話などとてもできたものではない。
しかし、携帯では時差を考慮して適切な時間に連絡がとれるので、FAXでの通信が不要になりそうである。
参考;
この方式についての料金に関する判りやすいサイトがあった。当然のことながら、手短で上手な通話を心掛ける必要がある。
http://www.asiamobile.biz/column/a0601.html