12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

歌舞音曲

2010年07月24日 03時52分30秒 | Weblog

陳舜臣著「シルクロード旅ノート」徳間書店(1991年)では、「シルクロードの地では夏暑くて眠れないので、一晩中楽器に合わせて歌い踊る。それゆえ歌舞音曲が大いに発展した。」

上海では雑技、北京では京劇、桂林では少数民族のオペラ風のものとそれぞれ地方によって特色があるようだが、西安の歌舞音曲は、格調といい技量といい高い洗練されたショーで実に見事で見応えがあった。西安を訪れる機会があれば鑑賞されることをお勧めするショーである。

「仿唐樂舞」と題する陝西歌舞大劇院(Shaanxi grand Opera House Xian China)の歌舞音曲の中にもシルクロードから来たものが幾つかあった。シルクロードの影響は素人目にも大きいように感じられ、楽器といい踊りといい随所にシルクロードの匂いを感じることができた。

 このショーは、幸いなことに自由に撮影ができたので10の演目それぞれを独立した10編の作品としてYouTubeにuploadする予定である。時間の都合で作品全部を公開はできないが、大半の見所はご覧いただけると思っている。

それではその一番目の題は「1Hua Qing Palace  華清宮」。
ところは華清宮、唐の玄宗皇帝と楊貴妃の宴はこのようなものだったのだろうと思わせる樂曲 である。

<!-- 華清宮 -->