先日7月11・12日、お一人様参加OKの奈良・京都の旅に参加した。
初日の奈良では、春日大社・興福寺そして平城遷都1300年祭、加えて宿泊した亀岡市の湯の花温泉街のホテルでは、舞妓さんのお出迎え歓迎とお座敷でのちょっぴりのサービス付であった。
二日目は、京都で「平成のなりきり龍馬案内によるゆかりの地めぐり~旧長州藩邸跡・土佐藩邸跡・・・高瀬川」と伏見の龍馬商店街・寺田屋などであった。
これらの旅行記は後日掲載するとして、本稿ではちょっぴり得をした旅だった事を書こうと思う。参加人員が21名と少なかった関係で、ちょっぴり得したこととは、次の通りである。
その1:バスは2人の席を一人で占有でき実に楽だった。
その2:お一人様が、男女各1名となった関係で、ツインの部屋を1人で使用できたこと。(料金は相部屋のまま)・・・これはお得感が大きかった。
しかし、これでは主催の旅行会社は果たして利益が出たのだろうかと心配だった。一人勝ちでなく、世の中は旅行会社も参加者もそれなりの得がある、バランスの取れた双方両得が成立しなくては長続き出来ないはずである。
そんなわけでこんな状態では「お一人様」参加に積極的なこの会社の経営方針が、「お一人様」参加に消極的に変わる引き金に成らねばいいのにと思った。