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「一粒の砂」の、たわごと。
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OSの有効期限とレガシーOSその2

2010年09月26日 06時42分08秒 | Weblog

レガシーOSとは;時代遅れとなった古いOSのこと。レガシー(legacy)は英語で、「遺産・遺物」の意味。 サポート期限が切れたOSの持つ不都合は、次のことである。

パソコンは、技術の進歩が速く、OSも数年ごとに新しいものがOSベンダーから登場している。それに伴い、古いOSは、新しいOSが登場して数年経つとアップデートなどOSベンダーによるサポートが終了してしまうため、脆弱性対策が難しくなる。  

さらに、サポート期間が終了したOS上で動作するアプリケーション(例えば、ウイルス対策ソフト、表計算・ワープロソフトなど)についてもサポートが終了し、特にウイルス対策ソフトにおいては最新のウイルス定義ファイルが提供されなくなるため、新種ウイルスに対する防御力も低下することに注意が必要である。

小生は、たとえレガシーOSでもウイルス対策ソフトを使用していれば十分に安全だと思っていたが、ウイルス対策ソフトやその他のアプリケーション(Wordやその他のソフト)を作る会社もOSに併せてサポートを打ち切ってしまうようで、糸の切れた凧のようにウイルスの海を無防備で漂うことになるとは素人の悲しさ知らなかった。

 古いパソコンではたとえXPが順調に動いてもVistaやWin7が順調に動くという可能性は少ない。(パソコンが本来持つべき性能がOSによって大きく異なるため、VistaやWin7をXPマシンで動かそうとすると性能不足で動かないと考える方が正しそうである)

 補足;
上記XP sp2以前のもの、Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NTがすでにサポートを終了。Windows 2000のサポートは2010年7月13日で終了した。これらすべてがレガシーOSとなってしまった。

家庭で使っているレガシーOSも要注意。家庭でも、すでにサポートが終了してしまった古いOSのパソコンを、インターネットにはつながず、データの蓄積や管理用などに利用されている方もいらっしゃることでしょう。大切なデータがたくさん入っているものの、十分なセキュリティ対策ができない危険性があります。このような場合には特別注意して運用する必要がある。