12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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肺の病気について

2013年01月11日 07時16分23秒 | 健康

1. 肺の病気のことを解りやすく書いているものがあったので、ご紹介する。タバコを吸った経験のある人必見であろうと思う。

詳しくは;

http://www.okakenko.jp/zaidan/fuzokuhp/hai_no_byouki.html

 

 

2. 小生の場合は、もちろん肺がん・結核の疑いも排除できないのだが、次の「非結核抗酸菌症(非定型抗酸菌症)」との疑いが最も高いと担当医は考えているようだった。

A. 非結核抗酸菌症(非定型抗酸菌症)

抗酸菌というのは、結核菌の他に結核菌と非常に近い関係にある「牛型菌」や「アフリカ菌」から、 やや近い関係の「M.kansasii」、 やや遠い関係の「鳥型菌=M.avium」や「M.intracellulare」があり、 その総称です。

一般的に結核菌は定型抗酸菌、その他のものは非定型抗酸菌(あるいは結核と区別するために非結核抗酸菌) と言われます。

塗抹検査で、外観上は結核菌と全く同じなため、長く混同されてきました。しかし、非定型抗酸菌 には病原性が少なく、人から人へは移りにくいとされているため、結核予防法の対象からは外れており、菌が出ていても必ずしも 入院の対象にはなりません。

ただし、徐々に肺に影を作り、場合によっては肺の機能を損なうため、内服等により治療が必要な場合 があります。以前は余り重要視されませんでしたが、徐々に増加しており(一部では検出菌の十数%、西日本でやや多い傾向にある ようです。)、結核との鑑別が重要になってきています。

 

B. 痰の遺伝子的な検索

10年前までは結核であることが確定するには8週間後の培養の結果を待たなければいけませんでしたが、 最近は上記の非結核抗酸菌のことも考え、もっと早く判別する方法が求められてきました。その結果、 喀痰中の結核菌の遺伝子を検出する方法が数種類出てきています。結果は数日から10日前後で出ます。

ただし、遺伝子的な検索では、結核かそうでないかは非常に正確に判定できますが、死んだ結核菌でも遺伝子が ある程度の長さで残っていれば陽性に出るため、治療の効果を判定したり、経過を追ったりすることはできません。

 

詳しくは;

http://www.okakenko.jp/zaidan/fuzokuhp/yougo_kaisetsu.html

 


肺の検査入院から退院

2013年01月11日 06時53分59秒 | 健康

 

大学病院では肺の内視鏡検査は行なっていないとかで、肺がんや結核の専門病(財団法人岡山県県健康づくり財団附属病院)を紹介された。

大学病院では感染力の強い結核も取り扱わないとのことで、結核と診断された場合には、入院治療ができるこの病院を紹介されたのだった。

 

8・9・10日で23日間の検査入院をしていました。

左鎖骨の裏側、背骨に近い部位にある影に内視鏡を入れ細胞のサンプルを採取しました。

検査結果は17日に大学病院で行われる予定ある。但し、この時点では肺がんかどうかの判定のみが出る事になると聞いている。

結核かあるいはその他の感染症なのかどうかの判定は、培養が必要なため数週間後となる見込み聞いている。

 

内視鏡検査について;
肺というか気管支というか、内視鏡を入れるのは初めてで不安でしたが、実際には思ったほど苦しくはありませんでした。以下のその経過を簡単に書いておきます。

 

午前9時以降絶食、午後1時半点滴開始、ここまでは自分のベッド。

午後2時から検査を行う場所に移動、準備作業として、まず吸引(風邪を引いた時に薬を煙のようにして吸い込む)が5分。(おそらくこれも麻酔の一種だったでしょう。)

次に、右腕付け根の筋肉に麻酔の注射1本。(これは大変痛かった)

さらに、最後の麻酔として、担当医がスプレーで喉の奥に麻酔剤を散布した。(歯科で使う麻酔薬と言っていた。)これで麻酔は完了。

 

次に、XTV室に移動し、内視鏡の挿入が始まった。

喉部を内視鏡が通過する時の数十秒が最も苦しかったが、”喉元過ぎれば”の言葉通り、それ以降は痛くも痒くもなく、15分くらいであっという間に検査が終わった。

 

年間200件くらい検査をこなすとのこと。ベテランチームなのだろう、あっという間のことだった。

その後、2時間は安静にし、麻酔が覚めるのを待つ。そして4時半頃ホットケーキの軽食(昼食の代わり)、続いて午後6時から夕食。

ただ麻酔の影響か、なんとなくぼんやりした感覚のママ一夜を過ごし、退院。

 

ぼんやり感が残っていたのだろう、会計を済ましてバスに乗り込んだが、そこで忘れ物に気が付いた。(始発バスが、10分ほど早く着ていたため、病室に戻る余裕があった。)

慌てて病室に取って返し、無事忘れ物を受け取って、再び病院始発のバスに乗り込み、帰宅できた。

10日の日は、バスの中でうとうととなり乗越の心配があったし、11日朝も起きにくかったのは、麻酔の影響だったように思える。

 

今となっては、17日の検査結果が出るのを待つだけである。