24・25・26日の二泊三日で検査をするのが「CTがいどかはいせいけん」と読む検査である。
前回行った「気管支鏡」検査では影が末端部にあるため、5mmくらいの太さがある管が入っていけなず、目的の細胞を採取できなかったためである。
この検査でまず確実に病名の確定ができると聞いている。検査結果は、2月4日呼吸器内科の担当医から。
24日は、小生も忙しい。24日午前9時からは「ミトコンドリア病」に関する11月に行った二週間に渡る検査入院の結果を神経内科で聞く予定である。
それが済むと、午後1時から、放射線科管轄で入院し、25日の本検査に備えることになる。
*合併症(下記参考のホームページより)
Ctガイド下肺生検に伴って、合併症が起きることがあります。軽症の合併症としては気胸(軽いものは約40-70%、チューブを挿入して空気を抜く必要があるものは約2-5%)、・・・以下略。
肺に外部から針をさす関係で、軽い気胸が約40-70%で発生したり、チューブを挿入して空気を抜く必要があるものは約2-5%発生することがあるという。
この後者のチューブを挿入する気胸が発生した場合には、入院期間が2・3日延長になるという。
参考;http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000344.html
このホームページから一部を引用する。
「概要」
Ctガイド下肺生検とは、実際にCT装置で身体の断面像を見ながら肺の病変部に生検針を刺して組織を採取する検査です。採取した組織を病理、細菌検査などに提出し、治療方針の決定に役立てます。原則として気管支鏡で見えにくい病変や、気管支鏡でうまく組織が取れなかった場合に行います。
*所要時間;約1時間
*検査を受ける前に;検査当日
検査前の食事(午前の場合は朝食、午後の場合は昼食)は食べられません。飲み物も控えて下さい。
検査前にトイレを済ませ、検査着(病院のものをお渡しします)に着替えて下さい。パジャマのズボンは着用のままで結構です。その後点滴が入ります。
入れ歯、コンタクトレンズ、時計、装飾品などは外し、紛失しないように保管して下さい。
筋肉注射をして、ストレッチャーでCT検査室に行きます。
*検査の実際
CT検査台に寝ていただき、病変の位置に合わせた体位をとります。うつ伏せになって頂く場合もあります。皮膚を消毒後そのままの姿勢で滅菌された布を被せます。検査中はなるべく手を出したり、動いたりしないで下さい。
針を刺す位置に局所麻酔をします。麻酔時にチクッとする感じがありますが、後は痛みは無いはずです。押される感じは残ります。
CTを撮影して病変の位置を確認しながら針を刺して組織を採取します。
消毒薬や麻酔薬にアレルギーのある方はお申し出下さい。また検査中、痛み・吐き気・足のしびれ・気分不快などがありました、遠慮なく医師や看護師にお知らせ下さい。
*合併症
CTガイド下肺生検に伴って、合併症が起きることがあります。軽症の合併症としては気胸(軽いものは約40-70%、チューブを挿入して空気を抜く必要があるものは約2-5%)、血痰などがあります。まれですが、生命にかかわる重度の合併症が起きることがあります。具体的には、空気塞栓症(くうきそくせんしょう)(肺の空気が血管内に入り脳梗塞や心筋梗塞を起こす、0.061%)、悪性細胞の播種(はしゅ)(病変が悪性だった場合に針を刺した穴を伝って悪性細胞が広がる、0.061%)、緊張性気胸(重度の気胸が起きて呼吸困難になる、0.1%)、肺出血(肺の中に多量に出血し、気管や口にも血液が溜まり呼吸困難と成る0.05%)、血胸(肺から胸腔内に多量に出血する、0.092%)が報告されています。以上のような合併症に対して、担当医の他、各専門科が迅速に対応できる体制を取っています。なお、合併症に対する治療費は、患者さんご本人の負担となります。