またまた電子レンジが壊れた、昨春以来の二度目のである。
前回の症状は、まったく加熱不能となり、マグネトロン周りの主要部品をごっそり交換したが今回の症状は全く異なっていた。
肝心の食品は加熱されず、外側の金属の箱体や内側の金属壁ばかりが熱くなるのである。なんでこんなに最近の家電製品は壊れるの!と癇癪が起きている。
翌日、電気屋さんが修理品を引き取りに来て、とりあえずの代用品を置いて帰った。 丸一日電子レンジの無い生活をしたのだが、実に不便であった。
作り置きを習慣としているため、冷凍保存品では自然解凍とその後の加熱処理、冷蔵庫保存品のガスによる加熱などに大変な手間がかかった。
災害などで電気が使用できなくなったら、こんな不便な生活になるのだろうと思った。電化ハウスの弱点を垣間見た気がした。
1年ほど前にごっそり内部部品を交換したばかりである。7月で5年保証が切れているので、今回は修理費全額の支払いが必要となる。
おそらくかなり高額の修理代の見積もりが提示されるものだろうと思い、早速電子レンジのサイトを開けて幾つか調べてみた。安いものは一万円以下から高いところでは数万円まである。
パソコンを選ぶと同じくらい難しいように感じた。今日は電気屋さんでカタログを手に入れさらに調べなくてはと思っている。