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ねんきん特別便・その2

2008-05-26 23:42:27 | ひとりごと
先日も書いた「年金特別便」の件で
家内の年金記録が2年近く記載漏れしているために
この2年間いろいろ調査を頼んだが結局はわからないという返事

このまま年金特別便でそのことを記載しても同じことの
繰り返しになるので、総務省から発表されている第三者機関
「年金記録確認第3者委員会」に申請することにして
社会保険事務所へ行った。

10時に着くともう待っている人は廊下まであふれていた
うまくいっても1時間待ちという。

学校の教室程度の広さの地下会議室は暑さでむんむん
部屋の壁際を背にした6人の相談員が順番に相談を受けているが
その話は聞きたくなくてもよこで完全に聞こえるのだ。

相談に来ている人は高齢者ばかり
まるで老人クラブの様相

相談員からいろいろ尋ねられてうまく答えられない人
うまく説明できない人
意味がよく理解できない人

さまざまだ、気の毒になる

今回の「ねんきん特別便」で全国、相当数の相談者は
出てくるだろうがどう対応していくつもりか・・・

やっと順番がきたので過去からの流れを説明するとまた調査を
するとかとんちんかんなことを言うので一喝するとやっと
課長という人が出てきて、申請書の書き方を教えてくれたが
作成するのに1時間あまりもかかってどうにかできた。

これはお年寄りが一人でできるものではない
申請手続き用紙の書き方が実に面倒でわかりづらい

たとえば、年金に加入した動機は?
その時の納付書の大きさは?
納付の方法は、どこで、だれが、どんなにして納めたか
銀行なら支店名まで

かなりの枚数を一つ一つ読んで書く
これは高齢者にはとても書けるものではない。

恐らく何十万という申請が出るに違いない
どうして処理するつもりなんだろう。

いつになったら回答があるのやらわからない
おいおい、こっちは死んでるかもしれんぞ。

多くは転職者や自営で国民年金の納付者だろう
待っている人たちの顔ぶれをみていると
どこまできちんと相談ができるのやら

担当者の相談ぶりもさまざまだ

あきらめている人、あきらめる人も増えるだろう

このまま受給者に泣き寝入りさせるというのなら
その任に当たった人たちの責任が問われないとおさまらない。