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大震災から14年目の日。

2009-01-17 18:48:15 | ひとりごと
あれから14年目、今日は阪神淡路大震災記念日
お世話をしているウォーキングクラブでは
「1.17ひょうごメモリアルウォーク2009」を例会にして
西宮からHAT神戸まで参加することにしていたが
自分がいけなくなってメンバーは自由参加とした。

ゴールのHAT神戸(神戸東部新都心)の未来防災センターでの
防災イベントに参加したかったので残念。

来週は、例年行っている「震災慰霊碑めぐり」を例会にして
モニュメントをめぐってくることにしている。

相変わらず体調が思わしくないので午前中は病院へ
午後には緊急の用事で帰阪してくる息子を待った。

時間が遅れるようだが
まもなく戻ってくるだろう

14年前の今日は、息子も自分も忘れられない日
あの日の二日前に息子のセンター試験が終わっていた
そしてあの日は火曜日だった。

前夜の16日から17日になるまで
センター試験の自己採点から
受験校を変更することになり話し合いを続けた
その結果17日は息子と変更する受験校の見学を兼ねて
願書をとりに行く予定にした。

しかし

背中から突き上げられるような衝撃に目を覚まし
激しい揺れにはどうすることもできず身を任せ
たままだった。

さいわいわが家は被害がなかったが
それでも廊下や壁にひびがはいった
隣の公園は至る所で大きな亀裂や断層ができていた。

電車はストップ
電話は通じない

テレビで惨状が広がるのをただみるだけで
なにもすることができないまま過ごしたことを覚えている。

息子は受験のことが気になっていたが
どこまで被害が及んでいるのかもわからず
学校にも受験する学校にも連絡がとれず
あの日の夜

心配するな、お父さんが歩いてでも願書を取りに行って来る!

と言って励ましたことを覚えている。

あれから14年

息子はまったく予想もしていなかった東京へ
結果的には震災が息子の進学先を変えることになり
それから14年目の今夜

新たなスタートの話し合いに戻ってくる
1月17日、不思議なめぐり合わせだ。

亡くなられた6434人の御魂に心から哀悼の意をささげます。