東日本大震災から4度目の鎮魂の日がきた
午後2時46分、東北の方角に向かって
ひとり手を合わせ1分間の黙とうをした
とうとう一度も被災地を訪れることもなく
復興に何の手助けもできていないが
せめて今日は被災地を思い静かに過ごした
震災でどうしても忘れられない三人の子供がいる
あの子たちは、いま、どうしているのやら
毎年この日を迎えるたびに当時のブログを見る
僕の手で探すと
「父さん母さん、いまどこに」と紙に書いて
避難所を回っていた9歳(当時)の男の子のこと
(http://blog.goo.ne.jp/yhyh1940/d/20110322)
「もっこ」という竹かごに弁当を入れて
20軒の高齢者に一日三食を届けていた
宮古市の12歳と10歳(当時)の姉妹のこと
(http://blog.goo.ne.jp/yhyh1940/d/20110418)
あの子たちは、いま、どうしているやら
父さん母さんに会えたのか?
元気にすごしているだろうか?
幸せになってほしいと祈られずにはおられない。
あの日、この通行手形がゆらりゆらり揺れていた