龍体力学覚え書き

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袋井クラウンメロンマラソン(その3)

2018-12-15 09:00:02 | marathon
じきに下りが始まると、周囲はみなスピードアップ。おいおい速すぎだろ!?・・・というペースになりそうだったので、こちらは自重せざるを得ない。当然バンバン抜かれていく。

みんな速いなー、それで保つのか?・・・と心配になるほど周囲は爽快に抜き去って駆けて行く。一方こちらはスマホの表示を見て、自ずとスピードが乗ってしまう下りで絶対にキロ5分を切らないように抑えに抑えた。

その後も序盤は順調に抜かれていく。東海地方のランナー、超レベル高ぇー!・・・と驚嘆しながらダラダラ進んだ。

そのうちにふと、自分のスマホアプリ・Stravaのキロ表示が、道路脇に立っている大会サイドのキロ表示と700メートルほど違っているのに気付いた。1度や2度ではなく、それがずっと続いたからたまらない(最終的には800メートル近くズレた)。

ストラヴァは数字盛るからな・・・とわかっているので、「またやってるよ。やはりスタート直後にGPSキャッチしそこねた影響か?」と考えていたが、どうやら他の周囲のランナーさんたちもGPSウォッチの数字と合わないらしい。

ピロピロ音が鳴るたびに、「キロ表示、おかしいですよね?」と隣近所と確かめ合うシーンと繰り返し遭遇。どうやら道路脇のキロ表示が間違っているとしか思えなくなった。結局、この距離表示のミスマッチは、終盤になって距離表示が見当たらなくなるまで続いた(撤去していた疑い)。

とはいえ大会サイドとしては「俺様がルールブックだ!」というスタンスだろうし、手元のスマホアプリで42.195km通過したあと、700メートルから800メートル余分に走らされるのか・・・と認識し、愕然とした。

そういう現実から目を逸らそうと、度重なる坂の上りだけはちょっと頑張り、下りは相変わらずひたすら我慢して脚に負担をかけないように省エネモードを維持。もちろん平坦になったらなったで、歩幅を広げたいところを我慢。なにせ右ケツとハムストリングがいつ痛くなるか気が気でなかったので。

途中、小型のイノシシが対抗車線をこちらに向かって来るのに出くわし、思いっきり肝を冷やした。

しかし2本の牙と見えたものは、2本の小さな角だったようで、実際はカモシカだったらしい。イノシシは太ももをえぐりに来ることがあるんじゃなかったか?・・・と走りながら猛烈に緊張した。

その後に出会ったのは、中学生のチアガール部隊。今回のマラソン大会のハイライトは彼女たちと言って差し支えないと思われる。

手を振ると、振り返してくれるチアコスの女子の集団。まさに女神たちであった。袋井JCバンザイ!!!
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