彼岸花と新美南吉記念館を楽しんだあとは 知多木綿のふるさと レトロな岡田の町並みを見に行きました。
岡田は知多市になります。
レトロな郵便局は現役!
こちらは観光案内所にもなっている蔵でしたが、この日は定休日でした
ここにあった看板によると 豊田佐吉が自動織機を開発していたころと同じころに
ここ岡田では竹内虎王(とらおう)が動力織機を発明し、特許もとっていたんだそうです。
その竹内虎王の屋敷、立派!
街並み
観光客は私達だけ・・・・
その防空壕はこちら ↓
私達が知多木綿のお店「つものき」を探してウロウロしていると 街案内のボランティアをしている方が
声をかけて下さいました。
その方の話によると、中島七右衛門という人が松坂に出向き技術を習得、江戸への販路を開いたそうですが
財を得たあと株やらいろいろに手を出し失敗。
夜逃げしてしまい、その後は子孫すら未だに行方知れず。
その後中島七右衛門の工場で働いていた職人さんたちが今の知多木綿を復活させたとか・・・・
(えっとだいたいの話です・・・・)
で、こちらがたどり着いたつものきというお店。
体験が主のお店で店内にはハタゴという機織機が沢山並んでいましたが、知多木綿の作品は思ったほどには置いてありませんでした。
糸の紡ぐための綿の実
そして藍染の原料となるタデアイ
ぱっと見たら道端に生えているタデと区別がつきません。
比べると、花穂も葉もタデアイのほうがずっと大きいのです。
短い距離でしたが、のんびり散策した岡田の街並みでした。