年度末の忙しさにかまけてブログの更新もしないまに大震災が起こり、気ままにブログを書いている
場合じゃないよなぁと思っているうちにこんなに日が経ってしまいました。
皆さんどうしてみえますか?
いつのまにか花か葉かと悩んでいたさくらんぼの木は満開になり、他の桜が咲き始める前に散ってしま
いました。
写真のバーデンベルギアは昨年誕生日のプレゼントでもらったものですが、ベランダ育ちゆえ
ツルを伸ばしてやることが出来ず、切り詰めて育てたのですが、いつのまにやらこんなに満開になってし
まいました。
いろんなことが起こっても自然は律儀に時を進めてくれますね。
そうやって季節は巡っていくから人は慰められると10年前に親友をなくした時思いましたが、
今回も同じ思いを感じています。
身内を失った被災者の方が命と一緒に流されてしまった何百個ものチューリップの球根から
この土地一面に花が咲いたらどんなにきれいでしょうと言っているのが心に残りました。
自然の力に愕然としながら自然に癒されるなんて…
私の場合、幸いにも身内や友達で命をおとすような危険に合った人はいませんでしたが、
これだけ大きな災害になるといろんな影響がでますね。
就職活動中の息子はあの日東京に行っていないか心配でしたが、大丈夫でした。
でも次の週東京で就職の二次面接中に地震が揺すったそうです。本命の面接は会社が足立区にあり
計画停電で社員も出勤できないということで延期になりました。
就職をめざす会社が福島に工場や営業所がないだろうかと相棒は気にかけていました。
それにこの影響で求人が更に落ち込むかもしれませんね・・・・ ますます就職難です。
マンションの上の階の方はお子さん一家が東京の会社が1週間休みになったからとお孫さんを連れて
里帰りされているようです。ちょっとにっこりできる話ですね。
うちのまわりのお店でも乾電池、トイレットペーパー、水、米と商品がなくなっています。
災害に備えて無いものを補充しただけの人のみえるでしょうが、
買占めに走っている人もいるのでしょうね。
被災地に送ってもまだ充分商品はあるとのことですから節度をもってふつうの生活をすることが
必要ですよね。
イベントの中止もどう考えたらよいのか…
救援のため取りやめる必要があるものはもちろん必ずあると思いますが、一律すべて中止としても
よいものかどうか? なくなることで生活に支障のでる方もみえるのでは?
影響は最小限にとどめるべきじゃないかと思うのです。
あのAC機構とかいう広告機構がだしているとかいうTVのコマーシャルはいかがなものでしょうか?
朝から同じものの繰り返しで、なんか洗脳されていくような気がします。
中身の是非は別にして、ああしてくりかえし流すことで一歩間違えると日本の国民がみんなひとつの
方向性にまとめられていくようで恐ろしい。
いろんなことを考えさせられますね。
「お母さ~ん」と叫んでいる子の映像には胸がしめつけられますね。
うちにおいでよと言ってあげたくなる…
何もできないけど、とりあえず災害募金をしました。
普通の生活ができている今日に感謝して・・・・