気の向くままにつぶやけば~

日々のちょっとした出来事、気ままなつぶやきを聞いて下さい。

秋の恵み、アケビとキノコ

2017-09-26 | 山小屋

25日の月曜日、秋晴れ~  ということで10日ぶりに山小屋へ出かけました。

今回は栗とキノコを探します。

でも栗はまだ早いようで、少々拾えただけでした。

で・も・・・・ハタケシメジの群生に遭遇!   小躍りしたくなっちゃう 

こんな塊が3つも!

根こそぎ採るのは大人気ない気がしたので、少しずつ残して採集。

 

ワォ~って感じです。

近くのカフェ sui is fine のマスターにも同定してもらい、安心!

他にはイグチ系が少々。

年々イグチには出会えなくなってきているのが寂しい限りです。

そしてもう一つの大発見はアケビ。

こんなふうに自然にパックリ実ったアケビに会えたのは初めてくらいかもしれません。

ちょっとゴーヤのように苦味のある味ですが、それも楽しみです。

もう小屋を建ててから20年以上経つのに、新たな発見があって嬉しくなります。

もちろんイグチのように出会えなくなったものもいろいろあって、

永遠にあるということは何一つないのですけどね。

こちらは庭で日向ぼっこをしていたと思われるヘビ!

マムシか!ってドキドキしちゃいましたが、家に戻って調べると、どうも目の形といい、模様といい、

アオダイショウの子どものようでした。

いつもうちの小屋の屋根で脱皮している子かな? あの脱皮した抜け殻もマムシじゃなくて

アオダイショウだったんですね。 安心する~。

ヘビって一年に何度も、とくに若いうちは、脱皮するんだそうですね。

今回調べてみてわかりました。

小屋の周りでは

 アケボノソウ(これもどんどん減っています)

 ノコンギク

 ピンクのゲンノショウコ

 ツリバナ

うちの小屋が建つ周りは全部で5軒ほど別荘が建っているのですが、ほとんど会うことがないんですよね。

なのに昨日はそのうち1軒をのぞいてみんな遊びに来ていて驚いちゃいました。

みんないいお天気に誘われたのかな?

関係者みんな元気でなにより~でした。

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山小屋の周りの花

2017-09-21 | 山小屋

14日に山小屋で撮った花の写真です。

草紅葉のようにちょっと紅葉しかかっていたミゾソバ(それともアキノウナギヅカミ?)

ヤマハハコ

アキノキリンソウ

ホツツジ、先回出かけたときも咲いていたし、随分長い間咲いています。

マルバハギ

ツリガネニンジン

ツルニンジン

ひさしぶりに出会ったマツムシソウ

こちらは今まであることに気づかなかったツリバナ

残念ながらリンドウやワレモコウとは出会えませんでした。

 

 

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徳山ダムと冠山峠

2017-09-20 | ひとりごと

昨日19日、お天気にも誘われ、また出かけました。

今月は週に1度というハイペースで山小屋に出かけたり、あちこちドライブに出かけたりしています。

今回目指すのは有名な徳山ダムです。

私には悪名高き徳山ダムという感じなのですが、実のところはほとんど知らないというのが現状。

まずは揖斐川にあるということさえ、そうなの!と思う始末です。

 

ダムが姿を現します。

これはオーバーフローした水を流すところらしい。

 

こんな大きなタイヤのトラックで資材を運んだそうです。

ここはダムの本体の堤です。車は走れますが、関係者以外は徒歩でしか行くことはできません。

堤の右側

発電の建てやが見えます。

左側は満々と水を湛えた徳山湖です。

この先もずっと湖が続いています。大きい!

この湖面の下に徳山村があるのでしょうか?

かつてダムの建設の時、村が水没し古里が奪われるなんて酷いなぁ~と思っていたのですが、

自分も年を取り、実家はなくなり、どんどん周りが変わっていくことを体験すると

永遠に古里があるということの方が少ないのかなぁと感じ方が変わってきたのに気づきました。

そしてこのあと、揖斐川の源流 冠山を目指します。

 中央左のとんがった山が冠山です。

途中から国道を離れ林道になります。

簡易舗装はされていましたが、恐ろしい道でした !

落石はそこらじゅうにあるし、山から水は流れてくるし、ガードレールは無くて落っこちていましそうだし~

もう2度と行きたくないです。

が、こんなところでも4,5台の車とすれ違いましたから、目指したのは私達だけじゃなかった・・・

この石碑の右側から散策路が続いていてそれが冠山までの登山道のようでした。

看板も何もありませんでしたけど。

石碑には徳山村が藤橋村に編入され、そのまたあとに藤橋村が揖斐川町になったと記されていました。

 秋だなぁ~。

そしてこの峠を越えると福井県に入るのですが、この先は通行止めになっていたため 来た道をまた戻ることに。

途中にはナナカマド、紅葉はまだこれからですが、赤い実がなっていました。

そして再び徳山ダムへ。なんと野生のサルの群に出会いました。

木の実を食べたり、毛づくろいしたり~。

車の窓を開けてカメラを構えると逃げていってしまいますが、閉めていればサル達はのんび~りしていました。

そういえば徳山ダムの周辺はトンネルやら橋がとっても沢山あるのですが、

それぞれの名前が聴きなれないものばかりでした。

  

 

徳山村があったときの地名なんでしょうか? それにしても風変わりな名前でした。

 

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山の恵み

2017-09-18 | 山小屋

3連休の台風直撃でしたね。

なんかずっと忙しくて~。 ようやく昨日今日とのんびりできました。

やっとこさ14日に出かけた山の様子を書こうと思います。

でも思ったほど秋は進んでいませんでした。

まだ桜の木の葉

も散っていないし、アケビやムラサキシキブなどの実も色づいていなかったのです。

季節が止まってしまったような感じすら受けました。

でも確実に実りが進んでいるものもいくつか見つけました。

まずはヤマボウシ。 これは道中のヤマボウシ街道でちょこっと頂きます。

こんなふうに鈴なり。

まだ青いうちは実は上を向いているのですが実ってくると重くなって下向きになるようで・・・・

こちらがまだ青い実です。

熟した実

さくらんぼをさらに大きくした感じですね。

熟すと実は甘くてねっとりしています。

でもこの皮や皮のブツブツは固くて食感が悪いし、種はあるしで、なかなか扱いにくいシロモノなのです。

なので採集は控えめにこの程度。

今日ジャムにしました。

ほんの少しの量です。明日の朝ヨーグルトにかけていただきましょう。

もっと採ってくれば良かった・・・・

お次はミヤマガマズミです。

ずっとガマズミだと思いこんでいましたが、ガマズミは上向きに実がつきます。

今年は豊作、というか実った時期にばっちり出あえてラッキーでした。

さっそく相棒が焼酎につけてガマズミ酒を作っておりました。

特別な味ってわけじゃありませんが、綺麗な赤いお酒が出来上がります。楽しみ~ ♪

そして最後はヤマブドウです。

けっこうな豊作でしたが、なにせ高~いところにツルが伸びていて、採れたのはちょっとだけです。

左側がヤマブドウ(右側はミヤマガマズミ)

こちらはちょっとだけお砂糖をいれて煮詰め、皮と種をとりのぞいてジュースにしました。

最初は茶色の汁が煮詰めていくと赤ワインのような綺麗な色になります。

量は僅か、小さなワイングラスに相棒と1杯ずつしかとれませんでしたが、余計貴重なものになって

おいしく頂きました。

でも乾杯することに夢中ですっかり写真を撮り忘れました~ 

自然のものを採るのは簡単でも案外後始末は手間がかかります。

でも採ったものは残さずきちんと頂きたいと思っています。

それに自然のものって美味しいのです 

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美術館巡り

2017-09-08 | ひとりごと

昨日は自宅マンションの給水ポンプのユニット交換とかなんとかでほぼ一日断水。

トイレも使うことができないので出かけてきました。

天気が良ければ山小屋に行くのですが、あいにくの曇り空。

午後からは雨も降り出すとの予報に雨でも大丈夫な美術館へ。

見たいなあと思っていた奈良美智展へ豊田市美術館まで出かけました。

 実はこの展覧会が開かれるまで

奈良美智さんはナラミチさん、すなわち女性と思いこんでいました 

正確にはヨシトモさん。

そしてパンフレットを読んで愛知県に縁のある方と知り、またまたびっくり。

県芸の大学院から巣立ってちょうど30年目にあたるのだそうです。

なんか急に親近感がわいてしまいます。

美術館は夏休みもすぎ平日ということもあって混雑なく見られました。

この独特な目の女の子の絵へ変遷していく過程が興味深く、また初期の頃の方がメッセージ性が強いような

感じを受けました。

作家さんの思いを聞いてみたいですね。

奈良ショップが特設されているにもかかわらず絵葉書の種類はほんの一部。

絵の目録にいたっては印刷が間に合わず予約をとっているような状況で準備不足のまま展覧会が始まった印象を受けました。

この日は今にも雨が降り出しそうで蒸し暑くて散策には不向きでしたが、

外のお庭はなかなか素敵でお手前が楽しめる茶室もありました。

  散策の途中には陽射しも。

 

この後は高浜市のかわら美術館へ出向きました。

そちらでやっていたのは みえるような、みえないような という企画展です。

いったい何に見えるのか、何を意味しているのか、作品を手に取って考えたり、作品の題名を当てたりと

なかなか楽しめる展示でした。

滋賀のやまなみ工房のハンディキャップのある人達の作品も並んでいました。

 作者の名前をそのままに正己地蔵という作品。

こちらは、レゴランドのオープンに合わせてできたのでしょうか、

 

作品はちょっとピンボケてしまいました。ひとつずつ何を表現しているのか当てていきます 

 

この後はすぐ近くの碧南海浜水族館にも寄ってみました。

ここはむか~し来たときにはクラゲがいっぱいいたような・・・・ でも思ったほどいなかった  

 これもクラゲ・・・ なんか綺麗です。

 イワシの群れ!

イワシはみんな口をカパっとあけてすごいスピードで泳いでいました。

Wow!   


以上、芸術の秋を先取りしたような断水中のお出かけでした。

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