月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

10/24(日) 文化芸術推進サポーター& 市民プロデューサー養成講座

2021-12-31 22:40:44 | 参加★舞台 映画 WS等
10/24(日)
文化芸術推進サポーター&
市民プロデューサー養成講座

ボランティア・市民活動とは?
「ボランティアはタダ!?とか言うの
そろそろやめませんか?


講師:井上 優 氏
NPO法人 i さいと 代表理事
NPO法人 宮崎文化本舗 副理事長
みやざきNPO・協働支援センター
統括責任者

ボランティアとは何か。
続けていくために、
新しい人と繋がるために、
何より活動する人が
満足、やりがいを得られるために。

講師の問いに参加者が答えたり。
楽しいやり取りをしつつ
具体的な話も交えた講座でした。
………………………

ボランティアは自由な活動。
自由な活動に自発性がなくては
やらされ感につながってしまう。

そのためには、
やりたいと思えるような
共感が必要。
それを形に。
そして続けていく上で、
共感を思い出せるような
機会も必要。
新規の人にアピールするにも大切。

例えば、イベントTシャツの意味。
なぜ必要?
参加者、思いつくまま次々と
答えた内容を分類すると
色々な視点が見えてきた。
主催者、ボランティア、お客様
それぞれの視点がある。

ボランティアする側だけでなく
受ける側の視点も必要。
相手のニーズを知り、
両方がマッチするようにしたい。

それが満足度に繋がる。

する側も満足を得られるために
仕組みが必要。
やれば自然に得られるものではない。

そして…お金の問題(笑)。

多くの人に届くためには
安価であることは必要だけど、
タダは良くないという話。
その地域の中で
うまく回っていかなければ、
ボランティアの力が無いと
たちゆかなくなる。
確かにそうだと思った。

どんな活動にも
必要経費が発生する。
適正価格を考えつつ、
切り詰められるところは工夫する。

それはやみくもに削減…
というのではないだろう。
色々な人に
色々な力を発揮してもらい、
それによってカバーしていける
ものもあるだろう。
勿論それは
やらされ感…ではなく
楽しく…が前提である。

一方で、
必要な部分にはお金をかける。
それを見える化していくために
活動内容を整理して
考える必要があると思った。

そんなこんなを、
市民の手で見つけて仕掛ける、
プロデューサーが必要だ
という話だった。
その育成として、
この講座やワークショップが
大切なのだと思った。
…………………

個人的には、最近、
共感って難しいと思うことがあり(笑)。

しかし、そんな自分の思いや考えも
状況によってどんどん変わる。

相手も同じだ。
相手が何を求めているのか?
自分は何をしたいのか?
よく見る、すり合わせることで
着地点を見つけることができれば
よりよく、
お互いに無理なく進めていける。

なかなか目の前のことに追われて
考える機会が少ないけれど、
どんな場所でも必要なことだと思った。

改めて自分事として、
活動や日常のあれこれを
振り返る機会となった。

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