昨日、すぐ近くの妙好寺のカンヒザクラを見に行って来ました。
8分咲きといったところでしょうか。
かなり古そうな木なのに背は高くならず、枝がうねうねとくねって不思議です。
毎年載せているので見覚えのある方も多いかと思いますが、今年の様子をご覧下さい。
カンヒザクラ 3月5日 13時7分
「釣り鐘状の花が特徴で、中国語でも「鐘花櫻花」と呼ばれる。花の色は白から濃い桃色まで様々の個体差がある。花の大きさは1.5~2.5cm程度。樹高は5m程度。多くの桜とは異なり花弁は散らず、萼のついた状態で落花する。おおよそ1月から3月にかけてが開花期となる。この早咲きの特性と、下向きに花が咲く特質が、他のサクラと交配した時に影響を与え、各地で優秀な園芸品種が出来ている。その中でも、このサクラとオオシマザクラの自然雑種、サトザクラ「河津桜」が近年、有名になり観光名所に植えられている。 」
左奥に見えているのは萱葺き屋根の山門です。市川市有形文化財に指定されています。
枝先にしか咲いていないようです。
年代物のような枝が絡み合うようにくねっています。
全体はこんな感じです。花数が少ないですね。
根元には竜がいて水が出ています。
これは追加です。
今日の午後2時半過ぎにもう一度撮った写真です。光線が背後からの方がいいような気がします。
このカンヒザクラの表情を見て頂きたくて、同じような写真を数枚載せました。