昨日は寒い雨の一日でしたが、今日は晴れました。変わりやすい天気ですね。
今回は、ここ数日の間に近所で見た花木を載せてみます。
アケビ (アケビ科 アケビ属) つる性の落葉低木
「茎は蔓になって他物に巻き付き、古くなると木質化する。
葉は5つの楕円形の小葉が掌状につく複葉で、互生する。
花は4 - 5月に咲き、木は雌雄同株であるが雌雄異花で淡紫色。花被は3枚で、雄花の中央部には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花の中央部にはバナナの果実のような6 - 9本の雌しべが放射状につく。雌花の柱頭(先端部)には、甘みを持った粘着性の液体が付いており、花粉がここに付着することで受粉が成立する。ハエ類が甘みを持った粘着質を舐めに来る際に受粉していると考えられる。果実は10㎝ほどの大きさになり、秋に熟して淡紫色となる。
アケビの花を見つけて嬉しくなりました。
子供の頃、母の実家の山で紫色のアケビの果実を見つけて採りました。
ぱっくり口を開けた果実の中には、白いものに包まれた種がびっしり。
白い部分が甘いので一応食べましたが、種の方が多かったです。
皮も炒めたりして食べられるそうですが、食べたことはありません。
大きな紫色の雌花が目立ちますが、雄花も可愛くて綺麗です。
葉の写真を撮るのを忘れたので、明日にでも追加します。
今日(翌日)撮って来た画像を追加します。
説明文どおり、葉は「5つの楕円形の小葉が掌状につく複葉」でした。
そしてなんとその隣の家に…
白花のアケビを見つけました!ラッキー!
綺麗で可愛いですね~。ルンルン!
ピンクユキヤナギ (バラ科 シモツケ属)
蕾が濃いピンクで、花弁の外側がピンク色のユキヤナギ。
とても愛らしいです。欲しいな~。
ユスラウメ (バラ科 サクラ属)
近所の老木です。6月頃赤い実が生り、甘くて美味しいです。
コブシ (モクレン科 モクレン属)
これは今日撮りました。花の付け根に葉が付いています。
キャラボク (イチイ科 イチイ属) 常緑低木
鳥海山から鳥取県大山までを原産地とするイチイの変種。 イチイに比べて暑さや日陰に強いなど丈夫で育てやすいため、庭木としてはイチイよりも広く用いられている。 材に微かな香りがあり、それがインドの香木「伽羅」に似ていることからキャラボクと名付けられた。3~4月に花が咲く。夏に赤い実夏にを付け食用にするが、種は有毒である。
イチイとキャラボクの葉はよく似ているが、キャラボクの葉が四方八方へ螺旋状に発生するのに対し、イチイは二列に水平に並ぶ。(ただし枝先にある葉は螺旋状になる)
なんとも地味な花ですね。いつも通っている道にあるのに、花に気付いたのは初めてです。
今日はここまでに致します。ご覧下さって有難うございます。